今世の中を学歴詐称騒動が席巻していますが、学歴で判断する世の中はまだまだ続いていますしこれからも続くことでしょう。
私自身高学歴ホルダーと言えばそうなので普段あまり意識していないのですが、いざ世間に目を向けると学歴がその人の社会的評価の50%くらいを決めてしまうなともインフルエンサーをやっていると実感します。
どれだけ資産を増やしても名声を得て有名になろうとも、やっぱり心のどこかで劣等感を感じているのだろうな、というのは色々なインフルエンサーを見ていて言葉の端々に出てきてしまうのを見て取ります。
逆に私はそこが引っ掛からないので自分の考えを堂々と言える、という側面があるのも無意識的な事実なのでしょう。やっぱり確かにどこか心の根底で自己肯定感を支えているのが学歴なんですよね。
今でも覚えているのですが
「高校時代くらいは勉強頑張っても良いと思っている」
と親に言った記憶があって、でも高1の時は友達の宿題写してばかりの成績の悪い学生でした(笑)。ですが理系科目の成績に対して文系科目の成績が良かったのもあり進学クラスに移りました。
そこから良い友達も出来て楽しみながら勉強して受験も志望校にストレート合格と進んで来れました。あと院試は試験3日前から勉強開始してもうだめだと思いながら人生で一番勉強しました(1日20時間勉強)。
その時はやっぱりまさかここまで学歴が人生に影響を与えるなんて思いもしませんでしたね。人生のあらゆる場面、特に社会的評価を求められる場面で無類の威力を発揮します。
どんなにお金持ちでも成功者でも、Fラン大学出なのとSラン大学出ではもう印象が全く違います。
間違いなく一生引っ掛かるものです。
先日友達と話していた時も、そいつも子供を早稲田に入れたと言っていましたが、やっぱり言われたのは
「お前は学歴の価値を分かっていない」
ということでした。私自身別に学歴がどうとかあまり思ったことは無くてむしろ屋台の兄ちゃんとかが楽しそうに仕事していて羨ましく思っていた若者だったのですが、でも客観的で頭の良い彼が言うのだからやっぱりそうなのだろうなと思います。
昨今の時事ネタや私自身の経験から来る学歴の好印象を見るにそういうところの整合性も取れるわけです。
逆に言うと私もその恩恵をいつも受けている以上、うちの大学に対して恥ずかしい真似はしないようにしないとなとも思います。私の行動そのものが大学のブランドに大なり小なり影響を与える以上、きちんと「ああやっぱりあの大学を出ている人は優秀だな」と思ってもらえるようにしないとなと思います。
私自身もうちの大学の出身者には優秀な人が多いことを社会人経験から体感しているので、私もやっぱりそうありたいなと願います。
実学、勤勉、努力家。このタイプは本当に無能が居ません。
学歴を笠にするのではなく、学歴を自ら押し上げられる様な、そんな誠意ある活動をしていきたいものですね。
「勉強が楽しいって気づいたら受験は勝ち」それって何でも一緒です。