おはようございます。Toruです。
昨日はGWの中日、葉山マリーナで船を借りて釣りに行ってきました。
最近SeaStyleの会員になりましたので、船を借りての釣りになります。
珍しい獲物も釣れましたので、今回は釣り日誌を書いて行きたいと思います。
船を借りていざ海へ。
今回はSeaStyleで船を借りました。場所は葉山マリーナです。
SeaStyleに入会してから初めての利用なので、安全レクチャーを受けました。先ずは周辺海域をレクチャーの方と一緒に走ります。
今回のレクチャーのお姉さんが可愛くて親切でとても感じの良い方でした。海で働く女性は素敵ですねー
さて、今回借りた船はヤマハのBayFisherです。値段もレンタル艇の中では一番安く、且つフラットで広いので釣りに使いやすいです。
人気があるのですぐに予約が入ってしまいます。
名島沖に到着し、コマセとカットウ仕掛けで狙います。
カットウにフグやエソが釣れましたが、カワハギは不発。この時期はカワハギがうるさいくらい連れていたような気がしたのですが・・・釣りは難しい。
ちなみに私はこのカットウ仕掛けが大好きで、シャクった時のガツンとした手ごたえもさることながら、実に様々な魚種が狙えます。
フグ、カワハギ、紋甲イカ、スミイカ、ホウボウ、キス、ワニゴチ、ムシガレイ、タコ、イトヨリ等々、底に住む高級魚が色々と狙えます。
そして今回はウツボが掛かりました。岩場近くで狙うとウツボがよく来ますね。
ウツボは顎が強力で歯も鋭く、非常に危険なターゲットです。
しかしその味の評価は非常に高く、一本釣りの活〆ものなんてまさに釣り人ならでは。ということで今回はこいつを捌いていく!
釣れたウツボを調理してみた。
ということで釣ったウツボを持ち帰り、捌きます。
ウツボは先ずは現地で頭と内臓を落とし、切り分けて持ち帰りました。
ウツボを捌くコツは三つあって、
1.しっかり血抜きをする。
2.体表のぬめりをしっかり落とす。
3.骨下埋没骨を丁寧にそぎ落とす。
これに付きます。1については現地で頭、胴体、しっぽの3つに分割して暫く海水に漬けておけば抜けます。
生命力が強く身は生きているため、鮮度低下はそんなに気にしなくても大丈夫かなと思います。
2についてはタコの様に塩もみをしてしっかり落としましょう。ここが実は非常に重要で、ぬめりが残ると独特の臭みが出てしまいます。若しくは熱湯を掛けるとぬめりが固まり包丁で簡単に落ちます。
3については私も練習中ですが、背中側の筋肉の中にびっしりと骨が並んでいますので、残さないようにしっかりそぎ落としましょう。私も背中側の身はぼろぼろになってしまいますが、身は引き締まっているので調理にはそんなに困らないです。
要は中骨を挟んで背中側とおなか側がありますが、普通に3枚におろした後に背中側(肛門より尻尾側はおなか側も)の皮下付近に一列に並んでいる小骨を取れば良いだけです。身は崩れてしまいますが、しっかりしているので美味しく食べられます。
内臓のある辺りのおなか側は骨が無く脂がのっており、アナゴに似た風味で非常に旨いですよ。
今回は刺身と天ぷらにしました。これはフグより美味しいですね!
ウツボの名産地高知のリンクを貼っておきました。本当に美味しいので試しに食べてみてください。新しい美食の世界が広がりますよ!
皆さんも葉山マリーナで素敵な一日を。
葉山マリーナは設備もしっかりしていて、昔から気に入っています。
また釣りだけではなく、マリーナ内で様々な施設があり食事やショッピングも楽しめます。疲れた体をタピオカドリンクで癒しました。
こういうマリン活動もこれから題材にしていきたいと思います。これを新たな収益の種に育てていきたいと考えています。アイディアを色々と模索中。
釣り人にしか手に出来ない珍しい食材はたくさんあります。普段は中々味わえない食材についてもレポートしていきますので宜しくお願いします。
それでは本日も長文有難うございました!