おはようございます。Toruです。

最近は次の太陽光物件の立ち上げに走り回っています。

金額的に大きな物件ではないのですが、借り入れや税金優遇申請の練習だと思って申請書作成や役所訪問などなど頑張っています。

さて、本日は今の支出を抑えて将来を見据えることについて書いていきたいと思います。

今の支出は抑えましょう。これはお金持ちになるためのキーワード

これは本当に当たり前のことなのですが、支出を抑えれば手元にお金が残ります。

お金が残る状態が長期間続けば貯まっていきます。

その貯まったお金を投資することで更にお金が貯まるスピードが増えていきます。

こうやって時間とともに加速度的にお金を増やしていくことがお金持ちになるということです。とても単純ですよね。

これを早めるためには

・収入を増やす

・支出を減らす

・投資効率を上げる

これさえ出来れば誰でもお金持ちになれます。

収入を増やすのは結構難しいです。転職をすれば家族にも影響を与えますし、慣れない職場に順応するのは年とともに困難になります。

投資効率を上げるのも簡単ではありません。できるならみんなやっています。人が集まると得てして投資効率は下がります。最近の不動産投資市況を見るとわかります。

一番簡単なのは支出を減らすことです。これならリスクゼロで今日から始められますよね。

住宅費を減らす、車を手放す、食費を工夫する、要らないものは売る、服装は質素に、ブランド品は控える。色々とアイディアは浮かびますが、誰にでも実行可能です。

逆説的ですが、これこそがお金持ちになるための秘訣なのです。

生活費を決める基準は資産収入

間違えてはいけないのが、今の一時のサラリーマン収入が生活レベルを決める基準ではないということです。

今の勤労収入を基準に生活レベルを決めてしまうとその生活レベルを保つために一生働くことになってしまいます。

35歳を過ぎたサラリーマンはみな一様に、仕事に対してつらさを感じ始めます。それまで気楽に先輩に頼っていた立場から、逆に組織の面倒を見る側に立ち始めるからです。また体力的にも衰えを感じ始めます。

その先の30年間を同じかそれ以上の苦しさで働き続けることはできますか?もちろん可能とは思いますが、そのための精神的な苦痛は計り知れません。生活レベルを高めに設定してしまうと貯金ができないので、一生働き続けることになります。子供との時間を失い、体と心にムチ打ちながら。

それでは何が生活レベルを決めるのでしょうか。それは富を生む資産の規模だと思います。

つまり今貯金を幾ら持っているか、それを運用に回せば資産収入が毎月幾らあるかで生活レベルを決めていけば、少なくとも生活レベルを保つために働く必要はなくなります。

例えば私は今サラリーマンの年収が手取り700万円で貯金1,000万円ほどですが、生活費は年間350万円ほどです。住もうと思えば残りの350万円をローンの支払いに充ててタワーマンションを購入することもできます。でもしません。

こういう豪華なマンションは資産家になってからのお楽しみに。
パークコート文教小石川公式HPより引用

金銭的余力は全て不動産や太陽光、株等の資産購入に回しています。

そうして培った副業と資産運用による収入が年間180万円ほどありますが、これを基準に生活レベルを決めています。生活に不可欠な費用、私にとっては住宅費と自動車費ですが私はこれらを生活レベル決定の一つの目安として考えています。私は車好きなので自動車費が高く、まだ年間50万円ほど削減する必要がありますが・・・

逆に将来的には良好な住環境の高級マンションに住み、好きな車にも乗りたいのでそれを考えると毎月の資産運用と副業収入は40万円ほどにしたいですね。10年後の達成を目標に今は支出を抑えて生活しながら資産を増やしています。

「支出を減らす=豊かな暮らしを諦める」ではない。

折角頑張ってお金を稼いでいるのに豊かな生活を手放すのは嫌だ、という方は資産家になることを諦める必要があります。

気持ちはとてもよくわかりますし、私も今すぐ高級マンションのパンフレットに誘われてそのまま贅沢な暮らしに移行してしまいたい気持ちもあります(笑)

でもそれをしないのは、収入や資産に余裕のある状態が心地良いからです。

別に明日から会社に行かなくても5~6年は生活できる。これがもたらす心の余裕が明日を更に豊かにします。5~6年あれば再起は簡単ですし、別にアルバイトして暮らせば最低限の生活であれば一生問題なく暮らせます。

仕事に対して社内評価を恐れず積極的に意見できますし、人当たりにも余裕が出てきます。その結果更に評価が上がり、それが結果的に更なる資産をもたらします。

余裕はそのまま力に直結するのです。このことを知っているから、今の暮らしを極端に贅沢にすることにメリットが無いことを知っているのです。

そしてお金を払う=満足感が高いわけでも無いです。自分なりに楽しめるお金の使い方を知っているかが大切です。

プランターを買い、土を買い、好きな植物の苗を購入する。掛かるお金は数千円です。これを育てると数年間毎日美しい植物を眺めたり、収穫を楽しんだりできます。海に行き、釣り糸を垂らすだけでわくわくできます。釣りは多少高くつきますが、それでも一回数千円です。

もうすぐ自然薯が収穫できそうです

高級マンションを買うとこれを何十回もできるだけのお金を毎月払う羽目になります。贅沢な暮らしはそれだけの資産的余裕が出来てからにしましょう。

今の支出を抑えて豊かな暮らしを目指しましょう

本当に逆説的で不思議なフレーズですが、これが資産家を目指す上でとても大切です。

私は今ですら暮らしが贅沢だと思っています。削ろうと思えば古アパートに住んで車も中古の国産車にすることができます。それで更に毎月10万円ほど生活費を削減することができます。

そこまでやらないのは、今の自分がバランスを取れるところがこの辺りだからなのだと思います。

逆に言うと、金銭的に追い込まれたときに更に抑える余裕があるということでもあります。

私は20年後に純資産10億円を目指しています。資産収入だけで年間4,000万円ほどになる金額です。これが達成できれば私の人生は成功です。

住居は資産価値の高い都心マンション、車は値段の落ちないフェラーリ。

20年後子供が成人するときに会社を経営させようと考えています。一流企業や国家機関に勤務させて世の中の風を理解させながら、副業で会社経営をやらせるつもりです。

これが私の夢です。大きな夢ではありますが、途方もないものでもありません。

そのための努力を毎日怠らず、残りの7,000日ほどの時間を有効に活用したいと思います。高い目標があれば、一時の快楽のための浪費が如何に小さくて意味のないことかがよくわかります。

それでは本日もありがとうございました!

とおる

FIREした元サラリーマンが資産運用収入を土台に様々な事業に挑戦しています。実体験に基づいた情報を発信していきますので、同志の皆様のお役に立てば何より幸いです。 略歴:国立大学大学院卒業後、日系電機メーカ、日経自動車メーカ、外資系メーカで開発業務を遂行。会社勤めの傍ら木造アパート1棟、太陽光発電所2基、株式、現金コモディティ他をコアとした資産運用を8年実施、生活費相当の資産収入を築きFIREを達成。現在は経営者として事業経営の日々。娘1人の3人家族。