おはようございます。Toruです。
世の中楽しいことは沢山ありますよね。それこそ全てを味わおうと思ったらお金は幾らあっても足りないです。
例えば車でフェラーリを買うとします。一回の費用は4,000万円ほどでしょうが車は大体1年も乗ると刺激に対して飽きを感じ始めます。実用性の低さも相まって毎年の様に車を乗り換えたくなりますが、それだけで10年で4億円です笑
家についてもそうです。上を見ると本当に家賃月間数百万円となりこれもきりがありません。
ですので自分が何に価値を感じて何を大切に思うか、そこから現実的な夢の生活(変な言い方ですが)を考える必要があります。
それでは私が考える夢の生活の費用を書いていきたいと思います。
STEP1:今までの人生を振り返り価値観を具現化しよう
このブログを読んで頂いている方(本当に本当にありがとうございます)は今まで多くの経験を積まれてきたと思いますが、自分なりの価値観や考え方をしっかりお持ちだと思います。
自身の持つ価値観こそが理想の人生を生きるために必要な羅針盤の様なものですね。
私の人生を振り返ってみます。
・0~4歳:横浜と愛媛と熊本辺りで住んでいたと聞いています。基本的には海と山に囲まれた地域と都会を行き来していた生活から、私は今も海と山と街を好むのだと思います。
・4歳~10歳:父の仕事の都合でロンドンで暮らしました。何となく日本人ばかりだと落ち着かず、多国籍な環境が落ち着くのはここから来ています。英語はこの頃に染み付きましたね。また海外旅行で多くの国に行きましたので、逆に今は海外旅行に対する欲求はあまりありません。この頃は遊びといえばサッカーとゲームでした。テームズ川に釣りにもよく行きましたね。うなぎがよく釣れました。
・10歳~24歳:仕事の都合で京都に引っ越し、以降はしばらく京都で暮らしました。ガーデニングや音楽が好きでしたね。学生時代は語学留学での英語と音楽を趣味で勉強しながら、体力系や接客系のアルバイトや学校の勉強と幅広く知識や経験を培いました。渓流釣り部に入り、仲間と山登りをしながら秘境で釣りとキャンプをしていました。みんな元気にしているのかな・・・。大工の娘と付き合ったりと、実は建物好きはこの辺りに培われたのかもしれませんね。
・24歳~35歳:電気メーカ、自動車メーカと仕事を経験しながら車に多くのお金を使っていたと思います。お金のほとんどは車に使っていたような気がします。仕立ての良いドイツ車(BMW)ばかり買っていました。アニメやゲームが好きなのは若いころにお付き合いした女性からの影響が強い気がします。仕事はとにかくアメリカ中心にグローバルでした。ロサンゼルスやバンコクが印象的でしたね。
・35歳~現在:サラリーマンの仕事に対して天井が見え始め、投資や事業による自立の道を探っています。茨城に太陽光発電所を買ったり、名古屋にアパートを買ったりしています。車は相変わらず好きで、音楽やガーデニングも続けています。長い時間の中で自分にとって本当に大切なものが今も残っていますね。これは友達についても同じです。仕事ではドイツやインド、オーストラリアが主な相手国になってきています。旅行は富山方面や伊豆に行くことが多いですね。
これらの振り返りから私がこれから大切にするのは、
・地域:京都、ロンドン、バンコク、ロサンゼルス、メルボルン、ニューデリー、四国、九州、神奈川、東京、名古屋、茨城、伊豆、富山
・分野:英語、海外、アウトドア、ビジネス構築、音楽、車、建築、自然エネルギー
・趣向:綺麗な自然、清潔な都会、上質な仕立て
こうして人生を一度振り返り、自分が価値を感じたことを振り返ってみてください。これが1つ目のSTEPです。
STEP2:価値観を実現するための生活を具体化する
STEP1で築いた価値観をベースに、生活に関わる以下の項目を具体的に描きましょう。
・家:自分が住む家です。戸建てかマンションか。新築か中古かなどなど。
・生活:生活に必要な食事、衣服、家具等の生活に必要な備品を明確にしてみましょう。車が生活必需品の方はここに車の費用を入れる必要があります。
・教育:子女に対しどういった教育を施したいのか。
・趣味浪費:自分がどこに贅沢をしたいのか。趣味として何にお金を掛けたいか。
・貯蓄投資:どういった分野への投資をしたいのか。
この項目についてはいろいろな作り方があると思います。項目を書き出してどういう生活をしたいのかを具体化しましょう。
STEP3:それぞれの具体的な内容と費用を算出する。
それでは最後に各項目に対して具体的にどのくらいお金を掛ければ理想的なのを確認していきたいと思います。私の場合は
・家:東京都心の一等地に暮らす。購入しても借りても大体月間30万円掛ければ先ずは理想的な環境に暮らせると思います。⇒家賃月30万円
・生活:人により計算は変わってくると思いますが、私の場合は大体月12万円もあれば食費、衣服、通信、光熱等を賄えると思います。
・教育:子供にはそれなりの教育を施したいのは親心ですよね。大体総額で一人3,000万円ほど掛かるとすると24年間で毎月10万円ほどでしょう。2人なら20万円です。
・趣味浪費:私の場合は車ですね。それと簡単な国内旅行、音楽や釣りやキャンプにも多少お金を使いたいです。上を見たらきりがありませんが私が満足できる車で考えると月間12万円、その他趣味が4万円で月16万円ほどが目安でしょうか。
・貯蓄投資:ここは目標にもよりますが毎月20万円も投資に充てられれば十分ではないでしょうか。投資は今やっている国内主要都市への不動産投資や、関心のある国への株式投資がメインにしていく計画です。愛媛周辺の瀬戸内海関連の投資とかも探しています。
これらを足し合わせると月間で88万円です。税金等を考慮すると年収にして1,600万円ほどになります。
つまり理想の生活のために必要な年収は1,600万円です。遠いようで不可能では無いような現実的な目標になりますね。副業サラリーマンなら十分狙っていける範囲です。頑張りましょう!
人生お金だけじゃないけど
ということで如何でしたでしょう。理想の生活は見えてきましたでしょうか?
ポイントは自分の価値観を明確にし、どこにお金を掛けたいのかを明確にすることだと思います。
考えられる全てを満たそうとすると幾らお金があっても足りません。上を見たらきりがありません。何故なら途方も無い資産家はどういうわけか桁違いの資金力がありますが、それらの方々向けのサービスが存在するからです。現実的に行きましょう。
理想の生活といいながら本当の理想の生活には金銭面だけではなく当然環境や友人、家族との関りも大切になってきます。
それでも理想の生活にお金が必要なことに変わりはありません。
人によっては田舎に暮らし、田舎での人間関係が密な環境を理想と考える方もいらっしゃると思います。この場合はお金はあまり掛からないですよね。こういう方はその地域に根付いた生活を代々続けていてそれ自体が資産になっているのだと思います。私の様な根無し草な人生を送ってきた人間から見るととても羨ましいです。
それでも依然として少額でもお金は必要です。先ずはそのためのお金を具体的に見える化してみてください。
何度も何度も思考を重ねそれを自分の中に刻み込むと日常生活の中で直感的に自然に実現に向けて行動をしていきます。これは不思議ですが事実です。
ここまで来るためには非常に長い時間が掛かります。もしかして理想の生活実現のために一番大切なのは自分が考えをまとめる時間を十分に確保することかもしれませんね。
それでは本日もありがとうございました!