とおるの資本家日誌 / Way to be a capitalist

FIREした元サラリーマンが資産運用と事業経営での資本家ライフ実現を目指すブログ。FIRE生活、資産運用、起業&事業運営について日々更新!(資産運用状況はプロフィールの方に移しました)

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資本家への道、セミリタイア、FIRE/SIDE FIRE日記

ローンの繰り上げ返済と、余裕資金の確保と、投資どこにお金を使うのが最も効率が良いのか?

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こんばんは。Toruです。

ふとWebsiteを見ていて色々と欲しいなと考えてしまいました。

・新型iPad pro

・新型Smartphone

・PC用デスクトップスピーカ

こちらについては買おうか非常に迷っているのですが、既に部屋にはOnkyoの高級スピーカがあってそれからの音で満足しているので我慢・・・

それでは本日の本題です。

ローンの繰り上げ返済と、余裕資金の確保と、投資どこにお金を使うのが最も効率が良いのか?

私は副業や投資で様々な分野にお金を入れていますので、よくどこにお金を使うのが良いか迷います。

それぞれ掛かる金利や期待リターンが異なるので、実際どこに入れるのが一番効率が良いのか?とても難しい問題です。

一覧を書いてみたいと思います。

期待リターン          キャッシュフロー改善効果リスク考察
株・ETF・投資信託への投資4~8%長期的な期待リターンは高いが、大暴落時に元本を大きく損失。
住宅ローン繰り上げ返済0.9%金利変動へのヘッジになるが、手元資金を枯渇。また期待リターンが低いため資金効率に劣る。
事業用不動産の繰り上げ返済1.8%住宅ローン繰り上げ返済同様。
太陽光発電ローンの繰り上げ返済2.1~2.5%手元資金を枯渇。期待リターンも低め。但し返済期間が短いため、繰り上げ返済額に対する返済金額の減少額が大きい。キャッシュフロー改善幅が大きい。
カードローンの繰り上げ返済4.45%緊急時のバックアップ資金として活用。期待リターンは高いが、返済ペースはゆっくりなのでキャッシュフロー悪化影響は少ない。
貯金0%無し手元資金があるといざという時に強い。円として持っている限りインフレリスクには対応出来ない。

これらに対し、私の給与と副業収入合わせた年間の余裕キャッシュフロー500万円をどう投入していくかというのが難しいなとよく考えます。

純粋に期待リターンから考えると優先順位は以下となりますね。

株・ETF・投資信託投資>カードローン繰り上げ返済返済>太陽光ローン繰り上げ返済>事業用不動産ローン繰り上げ返済>住宅ローン投資繰り上げ返済>貯金

それではキャッシュフロー改善効果は如何でしょうか?ここでキャッシュフロー改善効果とは、投資による配当金等による収入増や繰り上げ返済による定期返済金額の減少となります。

太陽光ローン繰り上げ返済 > カードローン繰り上げ返済返済> 株・ETF・投資信託投資>事業用不動産ローン繰り上げ返済>住宅ローン投資繰り上げ返済>貯金

それぞれ順位毎に点数を付けると、

1位:10点 株・ETF・投資信託投資、太陽光ローン繰り上げ返済、カードローン繰り上げ返済(同着)

2位:6点 事業用不動産ローン繰り上げ返済

3位:4点 住宅ローン繰り上げ返済

4位:2点 貯金

つまり投資と太陽光ローン繰り上げ返済とカードローン返済はほぼ同じくらいの優先度で資金を投入し、不動産ローンの繰り上げ返済や貯金は後回しが良いとの結論となります。

ていうのはあくまで優先順位ですので、どこかに集中投資するよりはバランスを取りながら適宜資金投入量を投入すれば良いのかなと思います。

プラン1:順位重みづけ配分プラン2:期待リターン重みづけ配分プラン3:均等配分
株・ETF・投資信託投資120万円194万円83万円
太陽光ローン繰り上げ返済120万円74万円83万円
カードローン繰り上げ返済120万円144万円83万円
事業用不動産ローン繰り上げ返済71万円58万円83万円
住宅ローン繰り上げ返済47万円30万円83万円
貯金22万円0万円85万円
総額500万円500万円500万円

こうして見るとやはりプラン2が妥当だなと感じます。実際不動産と太陽光ローンのそれぞれのキャッシュフローの範囲で繰り上げ返済も出来ます。

ということでプラン2をベースにしたいと思います。住宅ローンの繰り上げ返済については住宅ローン減税がある間は繰り上げ返済をしてもほとんど意味が無いので貯金か投資に回そうかなと思います。

いろいろ手を出すほどに資金コントロールは大変になります。

常に変動する期待リターンを上手くコントロールしましょう

経済情勢は常に変動し、ローンの利息や投資からの期待リターンは常に変動しています。

例えば株の暴落時に購入すれば期待リターンは10%をも超えてくるでしょうし、変動金利の場合は金利も場合によっては上がっていきます。

この点をしっかり把握して資金投入をコントロールしていきましょう。

それを四半期に一度くらい見直していけば良いかなと思います。大暴落による下落相場が大体1年~1年半で終わることを考えると一年に一回では少し頻度が少ないかもしれませんね。

それでは本日もありがとうございました!

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FIREした元サラリーマンが資産運用収入を土台に様々な事業に挑戦しています。実体験に基づいた情報を発信していきますので、同志の皆様のお役に立てば何より幸いです。 略歴:国立大学大学院卒業後、日系電機メーカ、日経自動車メーカ、外資系メーカで開発業務を遂行。会社勤めの傍ら木造アパート1棟、太陽光発電所2基、株式、現金コモディティ他をコアとした資産運用を8年実施、生活費相当の資産収入を築きFIREを達成。現在は経営者として事業経営の日々。娘1人の3人家族。