投資大好きな私は割と早いうちから投資の大切さに気付いています。
何となく日々行っている小さな努力、頑張って勉強する、人に話しかける、お金を貯める、それらは全て投資であり、それは全て他の誰かのためのものです。
株式投資にしても未来の自分のための投資であり今の自分のためではありません。
今のこの時間を少し苦しいけど未来の自分のために使ってあげる、これが正しいマインドセットですね。
少しの努力が10年後、20年後に人生を相当向上させてくれます。例えば高校時代に徹夜で勉強した微分積分や物理がつながりつながって相当私の人生を有利にしてくれています。あれから早や20年以上経過しています。
そしてそれは巡って娘の教育方針や現在の保有資産に繋がっています。
翻ってウォーレンバフェットの言う今日の1ドルが将来の1万ドルになる的な言葉に繋がりますので、私の投資方針(金融投資のみならず)が正しいことを示唆します。
先ほどネット記事を読んでいて時間の非対称性と言う言葉を知りました。時間は常に進んでおり戻ることは無いということです。
この進む時間を未来の自分の勝利のために使う。成功するために必要なことはそれだけとの趣旨でした。
私は元々投機的チャレンジャー気質なところがあり、それは割とランダムな正否をもたらしてくる博打的な一面がありました。
例えば海外長期出張の話を持ち掛けられた時「面白そう」と感じやるものの、あまり考えずにやるため色々な経験を積むことは出来てもその分ほかの仕事がおろそかになったり若い頃は傷つくことも沢山ありました。
得るものも大きかったですけどね。
そんな中でガーデニングを本格的に始めた頃から「投資的」チャレンジャー気質が芽生えてきました。
種を今日撒いてもすぐに草木が生えてくるわけでもなく、苗木を植えても収穫が出来るのは2~3年後。これが投資や人生に対して非常に良い影響を与えるようになってきました。
目先の利益を得られるものなんて世の中には存在せず、大きな成功のためには長い時間小さな努力を積み重ねる必要があるということですね。
そして草木と同じで水を与えないと枯れてしまい、もう何をしても手遅れとなってしまいます。
コロナ期に私は会社に行かず直接対話による周りとの信頼関係維持を停止せざるを得ませんでしたが、その結果プロジェクトマネージャとして致命的な不信頼の積み上げを行ってしまっていたと振り返り思います。
こうなったときに一番手っ取り早く仕事に正常復帰する手段が育児休暇による職務のリセットだったというのは何とも皮肉な話です。手遅れと言うほどのものでは無かったにせよ。
これも人生と同じで、危機から目を逸らしそれを放置すれば待っているのは崩壊と破綻です。そうなってしまうと一度何もかもをリセットするしかなくなってしまいます。
ですので大切なのは日々常日頃小さくとも確実な努力をし、時には休みきつつも物事の状態を見ながらまた適度に手を入れていく。あとはそのバランスで常日頃土を耕したり肥料を撒いたりすれば末永く喜ばしい収穫が続きます。
未来のために少しずつ努力を積み重ねていく。この投資活動を続ける限り人生は必ず前に進んで行きます。何をするかは自由ですので、自分が好きな分野や希望を感じる分野で良いと思います。
未来の自分のために時間を使えているか?
今を変えずに我慢をしていても得るものはありません。どうせなら手を動かし頭を動かし自分を変えて行きましょう。それにより苦しい世界は壊れ始め新しい世界を創り上げることが出来ます。
一見巨大で雲をつかむような話にこそ投資で利益を生み出す本質が眠っています。長大な仕事も小さな積み重ねを数年行えば大体終わるのと同じことです。
ただ投資をし続ける。人生の必勝法は案外とシンプルなものなのです。