さあパネル洗浄やるぜ!という記事は以前に書きました。
そして実際に雨の日を狙いパネル洗浄をしてみました。
以下が洗浄前後のグラフになります。天気の差もあるとは思いますが、やはり明らかに底上げ感があります。
実際の写真を見てみるとやはり洗浄前は非常に汚れています。このくらい汚れると発電量が10%近く落ちることが今回分かりましたね。恐らく天気の差もあり、実際のところは7~8%くらいと見込んでいます。
パネル清掃に使ったマイクロファイバーブラシとポールは以下の記事に乗せています。太陽光メンテナンス技士の講習の際にも聞いてみましたが、やはり窓の清掃に使う様な機材を使われているとのことでした。
まあ洗浄をすれば如何にマイクロファイバーブラシとは言え大なり小なり目に見えない傷やコーティングの劣化は必ず発生するので、1~2年に一回程度が良いかなと感じています。こういうのはやりすぎは禁物ですので、発電量低下との兼ね合いであまり完璧にやり過ぎずほどほどが良いかと思います。
発電量が増え始める4月に強めの雨の日を狙って年に一回くらいですかね。仮に7%改善されると売り上げとしては20万円くらい変わって来ますので適宜視察のついでにちょっとずつ綺麗にしても良いと思います。
私の様な発電サラリーマンの方向けにパネル洗浄事業でもやろうかなと思うところ。
ちなみに私が自前でやった場合は交通費が1万円掛かるだけなので業者に依頼するより圧倒的に安いです。あとは発電所の規模にも依ると思いますが、半日かかるとすると一区画4万円くらいで成り立つのであればいけるかもしれませんね。
業者に依頼すると大体10~20万円ほど掛かるのでまあ確かにビジネスとしては成り立つのかもしれませんね。まあそれは自分の発電所で十分実績が出来た後の話です。
パネルを磨いていると物件への愛着が増しますね。ぴかぴかで気持ちの良いパネルで出来るだけ長く発電所経営を続けたいと思います。