好きなことの事業化と公共財としての事業の両立

やっぱりやっていて利益が出るのは公共財としての事業ですし、利益が出なくとも続けてしまう事業活動もあります。

不動産、太陽光、各種金融資産への投資はまさに社会的公財共事業そのものですし利益も出やすいです。かたやブログやYoutube、野菜作りやアクアポニックスなどは好きだからやっていますが利益は中々出ません。

それでもノウハウは確実に蓄積されていくので、利益改善を頑張りつつも気長にやろうと思います。

今社会が必要としていることは何だろう。素直にそういった社会貢献活動を事業として進めれば良いのだなということが段々と分かってきます。あとは売り上げ規模に応じてどれほどの下準備が必要かを判断すれば良く、個人の生活を支えるレベルの売り上げを目指すのであれば下準備もそれほどいらないように感じています。

例えばコンビニや釣具店の経営等、フランチャイズ店舗でもその地域にお店が不足していればニーズはありますし、あとは見込み顧客の母数や利益率に参入障壁等を加味して事業を行えば良く、利益が出ない将来的に難しそうであれば廃業撤退する。素直にそれで良いのだと思います。

少なくとも言えるのは、例えば家の近くにコンビニが出来るだけでも近所の方にとってはとても便利になりますしアパートに自動販売機を設置するだけでも便利になったりもします。

釣場で魚がいっぱいのクーラーの氷がなくなればどんなに高くても氷を欲しくなるものですが、そういう欲しいところに不足しているものにフォーカスすれば良いのでしょう。

需要に対して供給が不足しているところは得てしてきついものなので、あとは収益と経営リソースのバランスなのだと思います。そして好きなことはこれはこれで事業として継続し、ここでも利益を上げられるようなビジネスモデルを考えていきたいですね。

私の健康寿命はまだ30年以上ありますので色々試しながらじっくり時間を掛けて模索していこうと思います。十分な期間をやりくりする資産形成もこのために積み重ねてきたものですしね。

事業家レベル1から始めている私の事業の方針でした。まあ私は100歳まで働くつもりなので、まさにここがスタート地点なのかもしれませんね(笑)。

とおる

FIREした元サラリーマンが資産運用収入を土台に様々な事業に挑戦しています。実体験に基づいた情報を発信していきますので、同志の皆様のお役に立てば何より幸いです。 略歴:国立大学大学院卒業後、日系電機メーカ、日経自動車メーカ、外資系メーカで開発業務を遂行。会社勤めの傍ら木造アパート1棟、太陽光発電所2基、株式、現金コモディティ他をコアとした資産運用を8年実施、生活費相当の資産収入を築きFIREを達成。現在は経営者として事業経営の日々。娘1人の3人家族。