子供一人を育てるのに一声3000万円。
3000万円・・・!?という感じですね。確かに成人までをトータルするとこのくらいの金額が掛かります。一気に3000万円を支払うのは一般的には無理ですよね。
私も資産の半分を売却しないと無理ですしそれは現実的ではありません。
ですが資産運用を身に付けるとその収入により時間を掛けて賄っていくことが出来ます。
これが私が資産運用をキャッシュフローに重点を置いて行っている理由でもあります。
ということで資産からのキャッシュフローを作り、毎年100~200万円掛かる教育費を賄っていくことを考えて行きます。
例えば1億円の運用資産があればその3%のキャッシュフローで300万円となりますので、仮に教育費を年間150万円払うのであれば5000万円の資産を運用ということになります。
先にこの運用資産を築くことが出来ればほぼ手出し無く教育費を賄うことが出来ますね。
そしてもう来年から教育費が掛かるよ、となった場合もやはりキャッシュフローにフォーカスするべきです。資産評価額が幾らになろうが家賃や配当金は変わらず入って来ますので、教育費の一部として当てやすいと思います。
資産額は単調増加で増えて行くわけでは無く、増減を繰り返し波打ちながら長期で増えて行きます。それを毎年売買で賄うのは非常に難しいのです。
働きながら給料を投資しつつ、資産からのキャッシュフローで教育費を払っていけるようにして行きたいですね。あとはどれだけ稼ぎ、その分をどれだけ教育費に使い、どれだけ投資をするかのバランスになって来ます。
この資産キャッシュフローの活用の考え方は同様に住宅ローンの支払いにも適用できますね。運用収入を負債返済に回して行くと資産ほんとに勝手に増えて行きます。
例えば資産を大人気の世界株投資信託やETFのみで運用すると、資産額変動が大きく増えているのか減っているのか分かりにくくなります。
その中で現金が必要となれば売却を行いそれを得て行くことになりますが、それって本当に大変で神経を使います。4%ルールとかありますが実際にやってみるとものすごく大変だと思います。
投資と言う人の感情が大きく影響を及ぼす世界において、机上の計算だけで考えていては勝機は掴めません。過去のデータに捕らわれ過ぎず、オープンマインドで資産運用に向き合いましょう。
資産からのキャッシュフローにフォーカスした資産運用を行っていると、現金は自動的に入って来ますので後はキャッシュフロー額と資産評価額を監視し増えれば安泰減れば追加投資のアクションを取るだけで済みます。
これってキャッシュフローにフォーカスする大きなメリットですし、私は不動産太陽光等の実物資産運用でのキャッシュフロー確保を優先していますが配当金投資や分配金狙いも良いなと感じる最も大きな理由がこれです。実際に株式からの配当金や毎月分配型のREITもキャッシュフロー源として大事にしています。
やっぱりこれ。
投資の運用キャッシュフローを未来を創る子供たちの教育費に充てるのは最も良い使い方の一つだと思います。資産運用の知識をしっかり身に付け、より多くの子供たちが良い教育を受けられるような世界にしていきましょう。