最近インデックス投資を始められた方はいらっしゃいますでしょうか?今回はインデックス投資を否定する意図は全くありません。
投資先としては手堅いものであり、私も誰かに勧めるならやっぱりインデックス投資を勧めると思います。
それでも私はインデックスへの投資は行いません。ここに妙な違和感を感じているからです。
今回はその理由をお話していきたいと思います。
投資の本質に迫りたいという探求心
私が結局何故インデックスを行わすに個別株に投資をするか、それがこの一言に表されています。
インデックスは個別株の集合体ですが、あまりにマクロ過ぎて何が起きているかが見えません。それは巡って利益棄損のリスクとなり得ます。
個別株であれば企業分析で必要十分に見通すことが出来ます。
ここに大きな違いがありますね。
そしてインデックスの平均利率5%というのはハイリスクな株式投資としてはちょっと物足りない数字です。なぜこのようなリターンとなってしまうのでしょうか?
それはインデックス投資が構成銘柄の加重平均を取ってしまうため、そして買い方がドルコスト平均法になりがちだからです。
個別株投資は市場分析と銘柄分析により買いのタイミングを銘柄の数だけ幅広く持つことが出来、その分だけ勝てるチャンスも増えて行きます。
リターンはバフェット氏の誇る長期平均20%越えも、研鑽を積むほどに現実的な数字となって来るはずです。
そして銘柄分析と売買により投資の知識と経験が蓄積されそれ自体が一つの資本として複利的に成長していきます。個別株投資は私にとっては対時間リターンの非常に大きい投資なのです。
インデックスは参考として運用
とは言え新NISA積み立て枠とiDeCoは投資信託しか選べないので、必然的にインデックス投資も併用となります。私自身も自身の投資成績のベンチマークとしてこれらの評価額は今後追っていこうと考えています。
世界個別株への投資を主体として行いつつ、世界株インデックスの積み立てを行っていきます。
ハイリスクを負うのだから、ハイリターンを追いたいですし、それが自分の投資手腕によるものであることがこれからの長い人生を生きて行くための大切なポイントとなりますね。