とおるの資本家日誌 / Way to be a capitalist

FIREした元サラリーマンが資産運用と事業経営での資本家ライフ実現を目指すブログ。FIRE生活、資産運用、起業&事業運営について日々更新!(資産運用状況はプロフィールの方に移しました)

カテゴリー

Count per Day

  • 13現在の記事:
  • 408944総閲覧数:
  • 97今日の閲覧数:

カテゴリー

Count per Day

  • 13現在の記事:
  • 408944総閲覧数:
  • 97今日の閲覧数:
未来への備え

私が残りの人生で背負う明確な義務

Pocket

娘の世代の豊かさに貢献し、その二つ上の世代までを支援すること。

もちろん個人としては自分自身の人生を豊かにすることは当然で、これからも事業活動での収益構築と社会貢献やAI技術に代表される技術革新へのキャッチアップ等の基礎的な努力は必要です。

投資による資産構築も進めていき、防衛体制の構築には万全でいるつもりです。

ただ純粋な義務として背負うのは娘の幸福の支援であり、そのためには娘の面倒を見る一つ上の世代と、その面倒を見るもう一つ上の世代の面倒を私が見て行く必要があります。

私から見ると支援対象である10代20代の人達が人生で迷うのは良く分かります。私でさえ今の世の中の特に技術的な進化の速さには目が回りますし、その中でどういったスキルを習得して生きて行くのかということを判断するのは容易ではありません。

色々やってみるしかない世の中だと思います。学習環境は昔よりもずっと良いですしね。

人間の学習能力を技術の進化スピードが追い越してしまっている感覚は常に感じています。それでもついて行く努力をする価値はあり、そこでまた遅れるものと大幅に遅れるもので格差が生じてきます。

呑気に恋愛している場合じゃないなと思う気持ちも分からなくもない。まあ心配しなくても人生何とかなりますので、それ以上に子供を持つという人生最大の幸福は常に最優先で探して行って欲しいですね。これは生殖機能の限界年齢の低さからくるものですので本当に待った無しです。

お金のことは特に一番心配無用で、きちんと正攻法の「稼ぐ・節約・投資」をしていれば何ら不安はありません。

私も改めて会社を辞めて社会のある種レールの敷かれた枠組みから抜け出してみて思うのは、資本主義社会は上は果てしなく広がるということと、下を見ると本当に抜け出せないのだろうなと思うくらい底深いところでもがいている人たちがいるということです。

貧困、孤独、心身の健康の喪失、もはや失うものも無いその人たちは一般常識では理解も制御も出来ない存在です。そういった人たちが犯罪や迷惑行為を犯し、世の中の不幸の具現となって毒を吐き散らすのは自明とも言えます。

だからこそ大切なのは「一人一人が豊かになり、守るものを持てる社会を目指す」ということです。

改めて思うのは日本と言う国の優しさです。この国は抜きんでて利益を得る人を嫌う一方で、利益を取れない人たちに非常に寛容な国です。政治を批判する人たちもごく一部は居ますが、公務員として日々誠実に働く人たちには本当に頭が上がりません。

社会全体が均等に豊かになるというのが理想ですが、現行の資本主義の仕組み上は格差の発生と富の分断が労働を励起し社会システムが維持されているという側面があり止むを得ない一面もあります。

AI技術の登場はその旧世代資本主義の仕組みの欠陥を克服し、生産性の向上により誰しもが働かない選択を出来る世界への扉を開く鍵となり得ます。AIに仕事が奪われるというよりは、人が働かなくても社会システムが維持される社会に移行して行くのです。

もう10年もすればベーシックインカムも登場し始めるでしょう。その代わりAIが苦手とする物理的に高コストな肉体労働への参加義務等は出て来そうですけどね。

エンターテインメントコンテンツもいずれはAIが企画、取材、編集、動画のアップロードまで全てを一括して担うことが出来るようになるでしょうし既にそれに近い様な動画も散見されます。私の作る動画はハンドメイド品としてレトロスペクティブな魅力を楽しむものとなり、かたやAIが創る生成動画はより大衆的な無限に生産されるエンターテインメントとなるでしょうね。

私自身は一応100年後に見ても面白い書籍なり動画なり記事なりを目指して作っています。

そろそろ真面目に起業して、私自身の楽しみと共に若い世代を支援し導けるような共同体を作って行かないとなと思います。娘も段々やりたいことが出来て来た様に見えるので、そのやりたいことを実験的に発表商品化できるようなセルフメディアと販売ツールを持ちながら、私が背負うこの義務を形にしていこうと思います。

動画イラストの公募とかもやっていきたいですね。私も描くの好きですが、もっと若い人たちに活躍の機会を作る方が大切だなとも感じています。そのためのセルフメディア運営です。多少コストが掛かっても今年は3人くらいのチームでYoutube運営やりたいですね。

私だって今まで色々な人たちに面倒を見てもらった以上、その恩を次世代に送っていくためにやるべきことは沢山あります。恩義の窃盗なんてカッコ悪いことしたくありませんしね。

とまあ近い未来の活動計画を描きながら、とりあえず目の前の「確定申告書の作成」を済ませてしまおうと思います(笑)。

まあ面白い世の中なのは疑いようが無い。私はやるべきことを自分のスケールでやれば良い。

返信する

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

FIREした元サラリーマンが資産運用収入を土台に様々な事業に挑戦しています。実体験に基づいた情報を発信していきますので、同志の皆様のお役に立てば何より幸いです。 略歴:国立大学大学院卒業後、日系電機メーカ、日経自動車メーカ、外資系メーカで開発業務を遂行。会社勤めの傍ら木造アパート1棟、太陽光発電所2基、株式、現金コモディティ他をコアとした資産運用を8年実施、生活費相当の資産収入を築きFIREを達成。現在は経営者として事業経営の日々。娘1人の3人家族。