今年はマンションの理事会の順番が回って来たのですが、昨日は役割決定のミーティングがあり参加してきました。
理事長、副理事長、監事と役割があり一番大変なのは理事長なのですが、
「では私が理事長やりましょうかね」
といつものポジティブアサイン(笑)。私って昔からそうなんですよ。
新入社員の研修グループでリーダーに立候補したりとかリーダー役をやろうとすることが多くて、なんだかんだ皆が避けたがる様なタイミングでやれやれしょうがない私がやりましょうと自分から言うタイプです。何というか経験機会が目の前でちらつくとつい掴んでしまうんですよね条件反射的に。
そしてやってみていつも後悔する(笑)。
立候補はするもののその時点で出来るとは思えていないし内心は不安で仕方ないので、まあ大抵のことは上手く行きませんし周りに沢山迷惑かけます。でもその失敗の先で大体10年後くらいにはもうその役割を完全に掌握している自分がいる。
自分の生まれつきの能力の低さにコンプレックスを抱えながら、それでも今や私の総合能力を超えるような人間は相当レア。私の経歴やチャンネルを見ているとなんかこの人何でも出来るなあとか思って頂いている方もいるかもしれませんが、実際は本当にそんなことはなくただただその分だけ人より恥も掻いたし苦労もしてきたというだけのことです。
そしていつも目の前のことに夢中になって取り組んで、いつもきちんとした結果を残してきました。その積み重ねです。
実はめんどくさいから理事は一番楽な役やろっかなあとか直前まで悩んでいたのですが(笑)、やっぱりつい一番大変な役を取りに行ってしまう癖はもう治りませんね。そしていつも通り当たり前かの如く苦労して恥を掻き目の前のことに食らいつきながら、また不動産管理のスキルがワンランク上がって行くのでしょう。
大規模修繕のためには4分の3以上の承認が必要とか、マンション管理の実情とかノウハウとか、そういう宅建にも不動産投資にも絡む実戦的知識が習得できるはずです。
何というか昨日はそういう選択をいつも通りできた自分に清々しさを感じました。ちょっと面倒だけど、結構怖いけど新しいことに挑戦できたという自己肯定感と何とも言えない安心感。
手に汗握る挑戦こそは、人生を面白くする最高のアクティビティですね。
資産形成も能力開発も人生の可能性開拓もまだまだこれからなのです!
