恐らく文化的センサーが敏感な人たちは薄々感じ始めていると思いますが、今まで子供向け一部のオタク向けだったアニメアートはもはや世界的な芸術として評価され始めています。
それを確信するようなことは今まで様々な場面で見てきたのですが、それをMikaPikaZoの世界的ブランドとのコラボ作品や村上隆氏とさいとうなおき氏のコラボだったり、それ以前からアニメアートの海外作品のレベルの高さや日本のアニメの世界的人気だったりから見て取っています。
なのでここに個人として乗りたいなという思いもあり、自分で絵を描くことを始めました。

今の時代って美少女キャラクターが美しさとしなやかな強さの象徴なんですよね。見た目は女性別ですが、その本当の姿はジャンヌダルクや聖母マリアの様なもっと英雄的な主役の象徴的な姿を人々は描きだそうとしているのだと思っています。
こういうのはやっぱりある程度アートに触れて来ている人間ほどに強く感じていると思います。
100年後はきっとこの近代史の時代の美術作品の作風の一つとして印象派やモダン派写実派のようにアニメイラスト派、みたいな作風として語られるでしょうね。
恐らくデジタルイラストを筆頭とした「絵を描くことの民主化」がこれから始まると思います。AIや自動化技術、生産効率化により人々は生きるために働く必要から解放され、文化的精神的な活動に時間を投じる層が増えて行くことでしょう。
そういう視点でこのデジタルイラスト分野には株式投資をしていたりもします。それと共にキャラクター版権を抑えている企業の株も買って行っています。予想通り上昇基調ですしまだまだ伸びると思います。
子供の頃からみんな絵を描きますよね?それがもっと他の数学や物理等の教養科目と並び見直されてくるはずです。
そして私の能力の中で一番未成熟なこの絵を描く創作をするという営みが、私の中で最も価値のある資本となりつつあるように感じます。英会話コミュニケーション能力やエンジニアとしてのキャリアを凌駕してもおかしくありません。
文化に触れる事こそが人の望みと喜びです。「文化資本」をしっかりと育て、魅力的な資本家としてまだまだ成長して行きたいですね。