今朝もさてどうやったらもっと絵が上手くなるかなあと漠然と考えていたのですが、アニメ私塾の室井先生の話をYoutubeで聴きながら宮崎駿氏の絵を見ていて思ったのは
・そこに居るかのような圧倒的な立体感実在感
・まるでジオラマみたいな楽しさ
この辺に秘密がありそうだなあと見ていて思いました。
これってデッサンも大切なんだと思いますが、それ以上にやっぱり色塗りだなと思いますし、その色塗りをするためにはやっぱり立体が分かってないといけませんし色に対する知識も必要です。
一枚絵で見た時に人体デッサンとしてそこまで精緻なものでは無いとは思いますが、一方でその世界観やお話としての絵のリアリティは圧倒的であり、人の心を掴む絵とはこういうものなのだなと素直に感じます。
こういう良い絵を深層心理に刷り込むことで、それが10年後に開花して行くんだろうなあと思いながら、色々なイラスト集に投資をして見る日々です。
模写が上達のポイントなのもとても良く理解できます。

私はずっとこういう一枚絵のクリエイターをやりたかったので、こうして小さくても自分の作品を出してお金を得るというのは非常に心地良く、お買い上げいただいた皆様には本当に感謝です。


正直絵はまだまだだなあと思いますし、上達するほど目も鍛えられてくるのであらが見えるようになりの無限ループ・・・絵は10年と言うのはまあ真実だなと思います。
一方でここで日々痛感するのが「運動不足」で、こうして机の上で創作活動をしているとどうしても体が段々と訛って来ます。これは対策が必要だなと思うと共に、先日実家に帰った時はその運動不足が明らかに解消されていたなと振り返り思います。
その違いってとても明確で「近所に散歩できる自然環境がある」ということです。郊外の某超有名大学のキャンパスの近くに家があり、少し歩けばそこは非常に自然に溢れた環境でした。
気が向いたらふらっと散歩に出かけ、山道を1~2時間歩くコースがあるのでそれだけで運動不足とは無縁の生活が出来ます。私の場合は野菜作りをしているので、その分だけ体を動かす機会があるのはとても良いことですね。
それってクリエイターにとってとても大切なことで、山道だったり清流の流れる渓谷の近くに住んでたらさぞ重宝するだろうなと感じます。
こういう環境に身を置くことも考えつつ、暫くは事業に作品作りにまだまだ色々模索しながら活動して行きたいと思います。
