最近ようやくまともな収益化を達成しつつある私のYoutube執筆活動ですが、結構頑張ってこのくらいなんだなあと言うのが良く分かりました。
時給500~1000円。
ローソンのバイト代が時給で1200円であることを思うと、なるほどこりゃクリエイターは生活厳しいわとなるわけです。
プロアニメーターでも恐らく実質的な時給の中央値って先述の1000円以下になるんじゃないかなと思います。今までの情報を統合すると大体この辺なんでしょうね。
一日12時間絵を描いて、それを週休2日で22日働くとして、毎月の給料が20万円。
こんなところなんじゃないでしょうか?しかも最近はアニメイラストが世界を席巻しているのでそれを描ける人たちも増えているわけで。
これはアニメに限らず音楽や演出なんかもそんな感じなんだろうなあと思います。
それだけプレイヤーと言うか需要に対する供給側の多い職種なのでしょうね。
じゃあこれをもっと時給を上げようとすると、やっぱりお得意様を作ってより高単価な案件を開拓していくことになると思います。まあそうするともう完全に労働者の働き方になって来て、クリエイターと言うよりはブルーカラーの仕事になって来ますね。
なるほどなるほど、確かに行き詰って行くルートがうっすらと浮かび上がって来ます。
素直に思うのは、クリエイターの仕事はそれはそれで半分趣味だと思って多少のお小遣いをもらえる、そういう働き方が適しているのかなと思います。
一方で他に収入を確保できる手段は別に持っておいて、クリエイター側の収益性には左右されない経済基盤を作っておくことが大切でしょうね。
逆に私の場合は資産収入が生活をしっかり支えている手前、そこから追加で入るこのクリエイター収入は結構大きな意味を持つ金額となって来ます。
我ながらものすごく不思議な事をしているなと思いますが、一方でここから入る収入がしっかり資産としてまた育って行ってるんですよね。それがまた毎月数千円の配当をもたらしているので、まあ言ってしまうと毎月一回ただ飲みが出来たりゲームソフト一本をもらえるような資本力が築かれました。
あとはもうこれをまた10年続けて行けば一千万円を超える資産になってくるわけで、そういう意味では決して小さな金額とも言えません。おまけにクリエイタースキルもその分だけ伸びて行くわけで、むしろこれこそが資産でありそこからの収入がまた増えて行くことになります。
まあ夢を追うってこういう感じだよな、とどこか既視感を感じつつも、やっぱり楽しいのでクリエイターはやめられないのでした(笑)。
