今のこの日本がここまで素晴らしいのは間違いなく私たちの先輩方が頑張ってくれたからで、その資産と言える環境を今こうして享受できているのはとても喜ばしいことです。
一方で前世代のやり残しもたくさんあり、そういうものを処理して次世代を良くしていくのも仕事の一つなのだなと最近は感じます。
私も資本の運用の中で不動産や太陽光発電を活動の一部に取り入れていますが、それはつまりその土地を切り盛りしていた人生の先輩方から資産を引き継いだということでもあります。
適正に管理されてきたものもあれば彼らのやり残しを残したままの部分もあり、それをうまく処理してより価値の高い価値を生み出せる状態に持っていき次世代に繋げていくのも私の仕事だなと感じます。
これは私の法人事業の中核に来るものでもありますね。
そう、私たちの両親祖父母の世代も決して全てを完璧にこなしているわけではないのです。
そういう意味でその苦労を背負いながらその金銭的対価を受け取り自分自身の生活を豊かにしながら、こうして資産は人の手を老いた人から若い人へと渡っていくのだなと理解しました。実際今こうして私がそれをきちんとこなしこの責務を果たせていることに充実感と安心感を感じています。
今はまだ馴染みのない考え方かもしれませんが、資産というのは本来人類のものであり個に属するものではありません。
あくまでその管理責任を現在の所有者が負いその管理の対価を受け取るというもので、私が個人としてあまり巨額の不動産資産を所有することを勧めないのもこうした背景があったりします。金融資産にしてもそうですが、上述のように資産とは人類の共有財産と考えるのが本当は正しいのです。
これはきっと10年後にはもう少し一般的な価値観観念になると思います。
「次世代を豊かにしたもん勝ちゲーム」私は新時代の資本主義社会をこのように定義していますが、これを行動の源流と置くことで当たり前のように次世代の富と幸福を手にすると考えています。
己を満たした先で自分を最も幸福にするのは共同体への貢献であり誰かに与えるという行為です。それが自己犠牲ではなく自らの余裕から滲み出るものであれば、そこを呼び水に新世代の成功へと繋がっていきます。
これが自己実現を超えた先の世界「自己拡張」です。
あとは流れに身を任せれば良くて、意識せずとも最上位概念の考え方が正しければ日々の行動は自ずと正しい方向を向き成果も同じように出てきます。間違っていれば自分自身の心がその過ちを指摘してきます。
資本家の本当の仕事というのは、自分の成功をこれみよがしに主張するようなものでは当然なくて、もっと静かで大らかで自信に満ちた、そういう気高く美しいものだなと感じますね。