資本主義世界をこのイールド(利率)で考えると非常に綺麗にまとまるなということで、その点についてお話していきたいと思います。
今週のメンバー動画でも語ったのですが資本家階級の中にもクラスが有り、そのクラスの上に行くほど資本運用利率を上げることが出来ます。資本家クラスを上げるにつれて運用利率を1%ずる上げられるような感覚ですね。
つまり資本家側の世界でも資産運用の利率は異なるわけで、下の階級が上の階級に行くためには事業上の成功ステップを踏んでいく必要があります。
一方で労働者階級を資本家階級に上げないようにするための仕組みもシンプルで、要は彼らの拠り所である給料や貯金や自宅等の資産の価格上昇率をインフレ率以下にしておけば、彼らが資本家側に渡ることはなくなり労働者階級に拘束し労働力として使い続けることが出来ます。
イールドを抑え込むことで見かけ上はなんら変えること無く彼らをぎりぎりの状態に常に追い込み資本形成を妨害することが出来ます。
ものすごく良く出来ている仕組みですよね・・・私もこの仕組みにはただただ驚嘆します。
この仕組みの存在は物理法則のように普段目に見えないので、世界のメタ認知が出来ない限りは苦しい労働に一生縛られることになります。
まさに合法的な奴隷労働システム。
ただここが見えてさえしまえば資本家にクラスチェンジするのは容易なことで、多少の忍耐と労働により資本形成を進めることでさくっと資本家に転生することが出来ます。ここ最近はNISA等の国民への投資推奨が進み、この支配構造を上手く切り盛りする彼らなりの算段も在るのでしょう。
支配する側にとっても重労働なのでまあ適当に権限委譲したくなる気持ち、と言えば皆様もなんとなくこの動きの背景も理解しやすいのではないでしょうか?
そしてついにたどり着く資本家階級側の世界は奴隷世界ではないので、そこに正直あまり格差感覚とか差別感覚って無いように感じます。経営者は経営者でお互い全く違う領域をしているのでリスペクトしますし、売上が大きいとか小さいとかでマウンティング合戦するような人たちはそもそも精神的労働者階級ラットレーサーとして資本家にはなりきれていないのだと思います。
そういうのも精神的な成熟とともに解決され、資本家階級の世界へと進んでいくことになるのでしょう。
ということで基本的には
資本成長率>経済成長率>インフレ率≧給料の伸び率(これは労働者資産の価格上昇率と読み替えても面白い)
この式を知っておけば問題ありませんしこの資本成長率も資本家クラスによって大小があるのですが、まあ普通に暮らす分においては資産5000万円の7%運用、資本収入(資産収入+事業収入)が500万円以上あれば日常の生活は成立し、私はそれを資本家クラスAと呼ぶようにしています。
まあ端的に言いますと、この仕組みを突破するためにはサラリーマンをやりながら得た給料やノウハウを使って投資と事業を育成していきましょうということですね。
資本主義世界の構造はいたって単純、それを読み解いた先で面白い人生にしていきましょう!