「これはあれだ、隙間時間で釣りをしないといけないパターンだ。」
私はやりたいときにやる、やりたくないときはやらない、基本的にこれで良いと思っています。
FIREを達成した今となっては納期の必然性はありませんし、誰かの仕事を請け負っているわけでは無いので時間は完全に自由です。
それでもやりたいことができないなと思うのは、上手く時間を使いこなせていない証拠です。特に釣りに行っている時間が確保できない!ということでやり方をちょっと変えないといけないなと思っています。
やっぱりどうしてもイラストとYoutubeの台本作りはやっていると時間が幾らでも使えてしまうので、ある程度メリハリをつけていかないといけない。
ここは朝起きて3時間だけ、とか制約を付けた方が良いですね。イラストは正直好きで描いている部分が更に大きいので、描いているとほぼ徹夜になることが結構あります。
今年の盆明けくらいから年末にかけて少し行動の方向性を変えようと思います。まだまだ情報と技術と知識を蓄える必要性を感じているので、もう半年くらいは集中してそこに取り組みたいですね。
これからの時代の仕事は如何に個人がプロジェクトを丸ごと作るかが大切かと思っていますし、そのための世の中の技術的な下地も出来てきたと思っています。
世界のインフラをほとんど無料若しくは非常に低価格に提供する大企業と、多様なジャンルのニーズ一つ一つに高価に対応する個人企業の時代、何となくそういう風に感じています。
個人での生存能力が非常に求められる時代の様な気がするのは、恐らくそれが人々が求めている姿だからなのだと思います。やっぱり集団の都合に縛られる生活と言うのは厳しいものがあり、個人が生き生きと活躍する中で人とのつながりが出来てくるというのが私の見立てです。
そこに向けた布石を打つわけですが、確かにこれからの時代でかなり大切なのが物理的資源の確保。特に食料や水の確保は非常に重要だと感じています。
日本は水が豊富な国なのは本当に素晴らしくて、あとは海外からの輸入に頼っている食料を自給できれば一先ず暮らしていける。あとはテクノロジーを駆使する個人が海外と張り合えばまだまだ普通に経済大国としての地位を維持できる。
ってなんかFIRE民らしからぬ話題ですが、まあでも生活に余裕が出来ると自然と何かやりたくなります。仕事のことも大切にしていきたいというのは私が素直に今感じていることですね。
私は菜園や釣りを趣味としていますが、同時に事業としての可能性を常に模索し先行投資を続けています。前述のように世界が豊かになる中で相対的な食料確保の課題が出てくるのは明らかで、その中で海に囲まれた日本が個人として魚を獲るというのはとても良いことだと思っています。
外来魚の問題もありますが、それは裏を返すと無料食材の宝庫です。ブラックバスやアメリカナマズ、ウシガエルにカミツキガメなどなど食べても美味しい外来種は沢山います。合わせて普段利用されないエイなども調理を工夫すれば非常に優れた食材となります。
こういう食料確保に対する釣りと言うソリューションは、生活の楽しみと食料確保を兼ねた小さな活動として広がって行くべきだと思っています。家庭菜園の拡大とかも同じで、野生動物の食材利用などなど日本人はもっと野性的なたくましさを備えても良いかなと最近思います(笑)。
釣りをすれば高級魚も沢山手に入りますし、これも工夫すればお店で買うより安上がりにすることも可能です。こういう釣りの魅力を訴求したいのと、それに伴うゴミやマナーの問題などなど、それもまた事業化して課題解決に乗り出して行く。
起業を進める中で沢山のアイディアがあるはずですし、お金には特に困っていない、何か新しい事業を起こしたい、それがまた少しでも収入になればもっと嬉しい。投資により富裕層が増え続けるこれからはこういう人たちが増えて行く時代になるはずです。
上手く釣りの時間を確保してその中から得られる気づきを事業に活かして行きたいですね!