新しいことをするたびにいつも思う、自分は何て無様なのだと。
でも最近はそれすらも楽しいと思えるちょっとねじの外れた自分がいることにハッとします(笑)。
私は私の知識が世間一般に劣ることは無いと思っています、っていうか劣っていたら物理的におかしいです。それでも初めてやることはやっぱり全然わからなくて、一手目はどんなに頑張ってもそりゃみじめなものです。
それでもその惨めさを乗り越えないことには、やっぱりいつまで経っても成功することは出来ません。挫折は必ず経験しますし、挫折を経験したということはその時点で何もやらない人間よりも先に進んだということでもあります。
学生時代に語学留学した時にホームシックに掛かり思春期なりの挫折を経験したことを思い出します。やっぱり誰も知り合いのいない欧州地域にいきなり一人で飛び込んで1ヶ月で社会関係を構築するなんて簡単な事ではありませんでした。
それでもその時の経験は後に大きく活き、結局はそこを乗り越えグローバルに多人種で働くという叶えたかった目標の一つを世界的大企業への就職という形で自分の世界として取り込むことが出来ました。
今もこの能力は活きていて、これから先の人生の可能性を大きく広げて行くでしょう。
始めの一歩はいつだってそうなのです。いつだって無様だしみっともないものです。だからこそ中々越えられない壁であり、そこを越えた先の世界は可能性に満ちているのです。
正直今この状況まで来ると無様な失敗を味わう必要も無いとは思っています。このまま知っている世界だけで生きて、何となく人生をホバリングしながら軟着陸させるなんて造作もないことでしょう。
それでもやっぱりまだまだ新しい世界が見てみたい。だから飛び込むのです「息を止めて無様の谷へ」。
カッコ悪い自分にも目をそらさず受け入れられる、モテる男とはそういうものです。一生懸命な男の子に女の子は引かれるものです。ふぁい?
まあでもほんとそうなんですよね。
思えばYoutubeもイラストもそうでしたし、まだまだ悪戦苦闘の真っただ中。でもここで蒔いた種が将来何某かの形で必ず輝くことを知っているので、まだまだ飛び込むぜ無様の谷へ。
誰もが主役になりたがる、そして実際になれる可能性のある世の中。でも本当になれるのは泥まみれの勇者になる覚悟を持った人だけです。
今日も面白いネタを探し、世界に目を凝らして行きたいと思います。
