おはようございます。とおるです。
会社から源泉徴収票も発行され、ようやく確定申告書を作成することが出来ました。
今年の税金還付は¥479、407になりました!
1年間帳簿を付けてトータル100時間(毎週末2時間)ほど使ったと考えると、時給換算で5000円ほどになります。
私は経営の詳細を把握したいので帳簿は自分で付けていますが、これを税理士に依頼すると20万円ほどかかるので差し引き30万円くらいでしょうね。
事業のキャッシュフローは120万円ほどですので、還付金と合わせて160万円程度の収入プラスになります。まあ住宅ローン控除や保険控除、ふるさと納税等を含めての金額になりますので、事業の節税効果は30万円程度と思います。
またちょっとしたTipsですが、収益が赤字の場合は不動産を購入するための借入金に対する支払い利息の土地取得分は経費計上できませんが、この点について一つ節税に有効なテクニックをご紹介します。
例えば建物の借入金残高が4000万円、土地が3000万円であれば経費計上できるのは以下の計算結果式による建物分の費用のみになります。
経費計上可能な支払い利息額 = 年間に支払う利息 × 4000/(4000+3000)
これを最大化するため、繰り上げ返済の際は土地分を優先的に返済していくことで経費計上額を大きくとることが出来ます。
通常は建物と土地の残債金額は明確に分けられていませんので、今のそれぞれの残高が幾らになり、繰り上げ返済で幾らになるのかをしっかり把握しましょう。こういった細かなところを管理してなるべく多く手残りを出しましょう。
大変な帳簿管理ですが、私はマネーフォワード クラウド確定申告を使ってなるべく面倒な計算を楽にできるようにしています。
青色申告のための確定申告書の作成もフルサポートしていますし、オンラインでいつでも帳簿を編集できます。
これさえあれば青色申告も安心。非常に使いやすいのでお勧めです!
またあると何かと便利な電卓ですが、私はCanonのHS-1220TUGを使っています。ボタンも画面も大きくて使いやすく、また値段も非常に安くて気に入って使っています。
来年以降は減価償却が太陽光が15年と不動産が20年ほどありますが、物件稼働開始に伴う経費も減りますので、 事業による節税額は25万円前後で推移していきそうです。
貴重な資金ですので、娯楽に使わず有効活用して更に事業収支を改善していきたいですね。
本日もありがとうございました!