こんばんは。Toruです。

投資は楽しいですよね。会社というのはたくさんの方がその中で働き、日々ドラマの様なやり取りをしている戦場です。

将来性の高い会社に投資をし、その資金を活用しそういった方々が一生懸命働いて創りだした会社の利益を投資家に還元してもらう。投資は経済的に非常に健全な行為です。

但し投資をする前に先ずやらなくてはならないことがあります。

投資を始める前にやるべきことその①:生活費の見直し

投資をするためのお金を貯めるためには先ずはお金の流出を抑えなくてはなりません。

安い家に引っ越し、不要な保険を見直し、生活費の無駄を先ずは徹底的に削減しましょう。

ちなみに私の現在の生活費は以下になります。

住居費:8万4千円

水道光熱費:1万4千円

食費:4万円

通信費:7千円

駐車場、燃料代、自動車保険、車検重量税積立:2万5千円

保険:2千円

養育費:1.4万円

その他雑費:1万円

⇒ 合計19万6千円

ちなみに養育費は会社と市から合計2万6千円手当が支払われますのでそれを加味すると生活費は実質17万円になります。車も事業で使用するため流石にこれ以上は削れないので、この辺りがそろそろ限界となります。

食費や雑費等を削って完全に切り詰めた節約生活をすればもう1~2万円削ることも可能ですが、そこまでしなくても良いと考えています。

ちなみに現在の副業収入が20万円ですので既にセミリタイヤ可能な状態です。生活費を削減する=セミリタイヤの時期が早まるということです。

とはいえまだ心もとないので先ずは以下の目標を早々にクリアしたいと思います。

①太陽光発電所2号機の稼働 ⇒ 300万円の自己資金投入で月5万円の収入増 

これは既に完了済みです。太陽光発電所「霞」は順調に稼働しています。

②太陽光発電所1号機の繰り上げ返済 ⇒ 200万円の自己資金投入で月1.5万円の収入増

これは年内にボーナスが出たタイミングで完了しようかなと考えています。

③高配当金融商品の購入900万円 ⇒ 900万円の資金投入で月2.5万円の収入増

現在500万円ほどの株式資産を保有していますが、サラリーマン給料のうちのNISA枠320万円を毎年投資することで2年以内に達成です。

投資を始める前にやるべきことその②:収入の向上

生活費を見直したら今度は少しでも多くの収入を得ることを考えましょう。

具体的には会社で出来るだけ高い査定をもらい、必要であれば転職をしてより高い給料を目指し、事業収入を確保して収入の最大化を図りましょう。

今の時代転職は決して珍しいものではなく、転職をするのは自由ですし好きな会社を選び放題です。もちろん受かればの話ですが、別に面接を受けること自体はいつでも出来ます。情報収集だと思って気軽に面接に行っても良いと思います。

そしてこれもまた時代の流れで副業をすることに対しても寛容な社会になってきました。積極的に副業を行い事業収入を確保しましょう。

これらを行うことで投資をするための資金確保を加速します。

投資を始める前にやるべきことその③:不要な借金の完済

投資を始める前に借金を完済しましょう。不要な借金というのはここでは収入を生まない借金、私の場合は車のローンがそれに該当します。

不動産や太陽光の借金はそれ自体が事業収入を生むための手段となっていますのでここでは対象外とします。

自宅も同様で、自宅を持つことで間接的に不動産投資をしているのと同じ効果を得ますのでここでは対象外とします。

投資をして失敗をしたときに借金の返済に充てるべきだったなと後悔しないよう、先ずは不要な借金を完済してしまいましょう。

①~③を全て完了して初めて投資の準備が整います

これでようやく投資をするための資金確保を進めることが出来ます。余剰資金が数百万円確保出来たら投資に積極的に回していきましょう。

投資先を慎重に検討すれば損をすることはほとんどないはずです。

何故ならもし投資が有望な投資先が分からないギャンブルの様な行いであればそもそも株式投資という営みは世の中に存在しないからです。利益を出せるからこそ何百年も企業に対する投資活動が生き残っているのですから。

当然景気の波がありますので変動はしますが、長期的には投資をして負ったリスクの分だけ必ずリターンがあります。

多少の損失は勉強だと思い積極的に投資にお金を回していきましょう。

本日は投資を始める前に重要な3つのポイントについて書いてみました。上記の点を順番に勧める必要は無く、それぞれ同時並行で少しずつ進めて行っても良いと思います。

それでは本日もありがとうございました!

とおる

FIREした元サラリーマンが資産運用収入を土台に様々な事業に挑戦しています。実体験に基づいた情報を発信していきますので、同志の皆様のお役に立てば何より幸いです。 略歴:国立大学大学院卒業後、日系電機メーカ、日経自動車メーカ、外資系メーカで開発業務を遂行。会社勤めの傍ら木造アパート1棟、太陽光発電所2基、株式、現金コモディティ他をコアとした資産運用を8年実施、生活費相当の資産収入を築きFIREを達成。現在は経営者として事業経営の日々。娘1人の3人家族。