私が唯一羨望してしまう生き方というのがありまして、それが
「アーティスト」
好きなことを思いっきり表現し、その表現のままに生きていく。
誰にも縛られずただただ好きなことを追い求め、その世界に浸りその世界の中で生きていくという生き方。
クリエイターという「職業」とアーティストはもう全く違うなと常々思うのですが、多くの場合というかほぼ全ての場合においてアーティストでは生計を立てていくことは出来ないでしょう。
だからこそその生き方が出来なかった私はそれを羨ましく思うのかもしれません。
私のチャンネルを見に来てくれる貴方も、やっぱり心の何処かにその「表現者としての感性」があって、そういう部分に共鳴しているのだと思います。
世の中には多くの生き方がありお金が稼げる生き方もあればそうでない生き方もあります。でもここに来て思うのは、お金はなくたって幸せに生きることは出来るということです。
お金はもう本当に簡単にパソコンの前で指先を動かしているだけで増やせる時代で、起業したければ今の労働力不足の時代ビジネスの種なんてそれこそ無限に転がっています。それはそれでやれば絶対に成果の出るルーチンワークみたいなもので、豪華な生活がしたければ相応の努力をすれば良いだけ。
世界中を股にかけて活動をするなんて子供の頃からやっているし、派手できらびやかな生活にしてもロンドンでの暮らしを思うとそれ以上に文化的で優雅な生き方なんてないわけで。
でもアーティストの生き方は自分自身の中から生まれるもので、それは当然お金でどうにかできるものではありません。
自分が生きるアートの世界の中で恋人を見つけ家族を作り、貧しくともなんとか生計を立てながら生きる。それが私にとっての本当の理想の人生だったのかもなとなんとなく感じます。
まあ当時学生時代に戻れたとしても、合理的な私がその道を選ぶことはないのでしょうけどね。
実際20歳前後の頃、私も学生時代は音楽が好きでハマっていたのですが、生徒合同の発表会の中で聞いたのは私に注目している出席者の方もいたとの話も聞きました。
「え?下手なのになんで」とか思いましたが(笑)、若い頃というのはまあ何かをすれば異性の注目は浴びるものです。
社会人になってからもそういう芸術表現を追求している人たちとの出会いもあって、概ね年に数回の発表会に向けて練習をし、普段の生活は安月給の仕事をしているというのが定番でしたね。
今もYoutubeを見ているとそういう絵描きやアーティストの方も沢山いて、見るたびに私が選ばなかった世界で生きているその人たちをとても羨ましく思います。
10代の頃から表現の世界で生きて、美大や芸大専門学校を選びその中で自らの表現を極め発表し、社会に出てからも生活のための仕事と共にその生き方を続ける。
楽な道ではないのでしょうが、そういう感じるままの表現の世界、それを考えると胸が高鳴ります。