おはようございます。Toruです。
今までの人生のお金の使い方を振り返りながら、果たして今その頃に戻ったら同じ使い方をするだろうかと考えていました。
一番思い出深いのはBMW Z4を買った時ですね。当時は車も安く、500万円弱で購入できたのを覚えています。
友達もほとんど居なかったので毎週末に東京都心に出掛けては、オープンにして音楽を大音量にして銀座や秋葉原、六本木や池袋を走っていました(笑)。学生時代勉強ばかりしていたせいか、こういう偏差値低いことをやるのが楽しかったです。
一般的には無駄なお金の使い方と思われますが、お金に相当詳しくなった今でも特に当時のお金の使い方を後悔はしていません。若いうちの新鮮な経験や感動にはプライスレスな価値があります。
今でも着座姿勢の低い2シーターのコックピットに乗り込んでエンジンを掛けた時のワクワク感を覚えていますし、また人生が落ち着いてお金に余裕が出て来たら老後の楽しみとして残しておこうかなと思います。
人生にはそれぞれの年代やフェーズでステージがあります。当時は経験と自分自身の能力開発に全財産を投入をしていましたが、これからは経済的な余裕のために投資をしていきます。
収入の7割を投資に回す
投資をする準備は出来ていますでしょうか?以下の記事に私なりに投資をする前にすべきことをまとめてみましたので参考になれば幸いです。
私の収入は社会保険料や税金、ローン支払い後の手取りで以下になります。
給与収入:720万円
不動産・太陽光収入:160万円
株式配当・売買収入:40万円
節税・ポイント収入:40万円
総額で960万円になります。
この内で上記投資を始める前にやるべきことその①である生活費の最適化を行い現在の生活費は毎月18万円、年間で216万円となります。
収入-支出で744万円となりますが、多少の娯楽や予定外の費用が掛かりますのでそれを大きめに見積もって年間700万円が投資可能額となります。収入に占める投資額は73%となります。
年間700万円を生活レベルの向上に充てれば、都心一等地に住み(年間+264万円)、最上級の車を買い(年間+214万円)、年に二回のビジネスクラスでの海外旅行(+200万円)をしてもお釣りが来ます。
これを特に魅力的と思わないのは若い頃に色々な国と仕事をし、都心で好きなだけお金を使ったからだと考えています。借金をありったけして若いうちに楽しんだからこそ今は特にその欲求が無いのです。
話が少しそれましたが、この年間700万円の枠を全て投資に回すことで贅沢セミリタイア生活を10年以内に実現することが現在の最優先事項となっています。
投資額に占める投資先の割合
この700万円を以下の様に投資しています。
NISA口座での株式・ETF購入(家族3人分):320万円
特定口座での投資信託購入:60万円
不動産、太陽光発電所の繰り上げ返済:160万円
金プラチナ、個人年金保険、外貨購入:60万円
不動産投資資金の貯蓄:100万円
投資をすることで投資による収入が増えていきますので年々投資可能額が増えていきます。投資可能額の増加を簡単に計算しますと
株式、投資信託:4%ルールから380万円×0.04で15万円
繰り上げ返済:ローン計算表から12万円
安全資産である金プラチナ、個人年間、外貨購入、円預金からは収入は発生しません。つまり合計で年間で27万円投資資金が増えていくことになります。これを毎年再投資に充てることで複利効果により資産は加速的に増えていきます。
繰り上げ返済よりも株式に投資をした方が計算上は遥かに有利ですが、自己資本比率を3割以上に上げておきたいため暫くは繰り上げ返済に一部資金を投入していきます。
これを繰り返せば10年後に総資産3億円、純資産1億円も運用成果次第では射程圏内に入ってきます。子供が小さいうちは特に今の生活に不満も無いので、暫くはこの7割投資ペースを維持していきたいと思います。
お金を使うべき時と、投資にお金を充てるべき時があります
冷静に考えて、浪費にお金を使うことにどれほど意味があるかよく考えます。
若い頃は楽しかったです。お金を使うことで手に入る新鮮な経験には大きな価値がありました。あの頃の経験のおかげでお金の価値は若いうちほど高いということ、ビジネスというものがどのように顧客からお金を得ているのかをよく理解できました。
今は浪費をすることには全く価値を感じませんし、そんな時間があったら子供の教育や自分自身の知識を増やすために本を読んでいる方がお金も時間も有意義です。
そして蓄えた知識を活用してお金をどんどん投資に回し、私の代で何とか富裕層の仲間入りを果たすことを夢見ています。
子供にはお金の知識とビジネスの作り方をしっかり教え、それを代々受け継いでいって欲しいですね。
それでは本日もありがとうございました!