おはようございます。Toruです。

資産運用を始めてから毎月資産評価額を更新していますが、一度各保有資産の現状の理解を整理しておきたいと思います。

各保有資産の特徴を整理してみました!

以下に現在保有する資産の一覧と一般的に言われている値動きの特徴、そして私がこの数年運用してきた中で感じている特徴を並べてみます。不動産と太陽光、その他現物資産については簿価-残債で計算しています。現物不動産と太陽光の積立額については年間の繰り上げ返済の金額を書いています。

評価額[万円]   年間積立金額[万円]価値・値動きの通説私が感じる特徴・感想
現金41640安全資産。デフレに強い。インフレに弱い。通貨発行される度に実質価値が落ちる。即座に使えるのである程度は保有しておくべき。生活費の一年分保有しておくと精神的な安心感に繋がる。ドルと円があれば十分。
株式310320経済成長や人口に合わせて長期的価格が上昇。インフレに強い。暴騰暴落リスク変動が大きい。売買の利益が出しやすい。リスクが大きいが長期でのリターンが非常に大きい。保有している満足感や株主優待等の無視できないメリットもある。
債券488暴落時の価格変動が少ない。デフレに強い。利子収入は発生し確かに価格変動は小さいが、 この5年は含み損。 資産変動を抑える役割以外は あまりメリットを感じない。
・プラチナ15136米ドルと逆相関、危機時に買われる。基軸価値を持つ唯一の資産。金利は発生しない。価格変動は思った以上に大きいが長期で価格上昇を続けている。手元に保管すると満足感が高く宝飾品としての価値がある。
仮想通貨670新しい通貨。ドルに代わる基軸通貨の可能性。半減期で値上がり。独特の値動き。10年後の未知の可能性への投資。技術としてはとても面白い。世界的な普及から価値がゼロになることはほぼ無い。
保険11612傷病時の保証効果。元本割れは少ない。運用メリットは低い。引き出すことが出来ないので資産運用としては良くない。保険効果を期待するのであれば掛け捨てがベター。
確定拠出年金12524株や債券そのものの値動き。60歳まで引き出せない。退職した時に事業や資産運用が上手く行っていなかった場合の保険。上手く行っていたらこれでフェラーリを買う(笑)。
現物不動産4060安定した家賃収入を発生。インフレデフレや経済好況不況に対して緩やかな変動。融資を活用すれば高利率の運用が出来る。この場合インフレに強くデフレに弱い。フルローンでの運用は避けるべき。資産運用というよりは事業。
現物太陽光446100安定した発電収入。FIT終了後に価値棄損。自己資金100%の運用は利回り低い。融資を活用すれば高利率の運用が出来る。固定価格買取のためデフレに強くインフレに弱い。固定金利のため金利上昇リスクが無い。メンテナンスは大変だが安定した収入が魅力。
その他現物‐1370車や自宅、家具や時計パソコン等の償却資産。生活必需品は保有するが、過度の贅沢品を買っても劣化が避けられないのでほどほどに。家の残債が簿価を下回っているのでマイナス。
合計1615600

現物を一つにまとめると、アセットクラスとしては8つに分類されます。投資信託やETFは株式・債券・REITもあるので正確に分けるのは困難ですが概ねこの分け方で良いかなと考えています。

上記アセットクラスの配分を世界動向に応じて微妙に調整しながら資産運用することがこれからの仕事になってきます。資産運用も収益を生みだすためには手間と勉強が必要ですね。

まだ若いのでリスクを取って積極的にリターンを狙っていくべきですが、かたや性格的に安定収入が好きなのでこれから株式投資を主軸にしつつバランス良く高配当株式と不動産に分配していきたいと考えています。

それでは本日もありがとうございました!

とおる

FIREした元サラリーマンが資産運用収入を土台に様々な事業に挑戦しています。実体験に基づいた情報を発信していきますので、同志の皆様のお役に立てば何より幸いです。 略歴:国立大学大学院卒業後、日系電機メーカ、日経自動車メーカ、外資系メーカで開発業務を遂行。会社勤めの傍ら木造アパート1棟、太陽光発電所2基、株式、現金コモディティ他をコアとした資産運用を8年実施、生活費相当の資産収入を築きFIREを達成。現在は経営者として事業経営の日々。娘1人の3人家族。