とおるの資本家日誌 / Way to be a capitalist

FIREした元サラリーマンが資産運用と事業経営での資本家ライフ実現を目指すブログ。FIRE生活、資産運用、起業&事業運営について日々更新!(資産運用状況はプロフィールの方に移しました)

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サラリーマンの楽しみ方 資本家への道、セミリタイア、FIRE/SIDE FIRE日記

2024年7月からSIDE FIREに移行したいと思います。

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最近セミリタイア(というよりも適度に働きながら優雅に暮らす生活)について色々と考えているのですが、サラリーマンを続けるメリットとサラリーマンを辞めて新しい道に進むメリットを検討しています。

そのPros/Consをまとめてみました。

ProsCons
サラリーマン続投・将来的な収入が読みやすい。少なくとも数年は安定している。
・ホームオフィス導入によりある程度家族との時間が取れる。
・資産額の推移が高く安定している。(10年以内に金融資産1億円を達成可能)
・会社の仕事のことだけ考えていれば良い。仕事のペースづくり含む。
・住宅、車、不動産ローンが組みやすい。
・業務に伴うランダムな経験が得られる。(海外異文化交流含む)
・将来の発展性が無い。予想の範囲を大きく上振れすることが無い。
・時間的拘束が強い。
・人間関係を選ぶことが出来ない。
・年齢と共に立場が厳しくなる。責任と報酬のバランスが悪くなる。
新しい道に進む ・24時間を好きに使える。自分のペースで仕事を進めることが出来る。
・仕事も人間関係も全て自分で選ぶことが出来る。
・業態を自分で選ぶことが出来る。 好きな道での能力開発が出来る。
・サラリーマン収入を大きく越える可能性がある。
・将来的な収入が未知数。努力次第。
・資産形成スピードは努力次第。 金融資産1億円をいつ達成できるか未知数。
・社会的な繋がりに会社が使えなくなるため、自分で創り出す必要がある。
・住宅、車、不動産ローンが組みにくい。
・自動車開発に携わることが無くなり、先輩方への恩返し期間が終了する。

上記を見る限り中期的(10年スパン)にはどちらもそれぞれ旨味があると思います。特にローンの組みやすさというのは融資を活用した不動産事業においてはかなり大きなメリットがあります。

そこで上記独立に伴うデメリットを打ち消すために以下を実施します。

・収入が安定しているうちに十分な金融資産を創る。

ここは先ずはSIDE FIRE目標としている純資産4000万円、うち金融資産3000万円以上を先ずは達成します。純資産からの収入を10%確保できるようポートフォリオを調整しつつ、目標ではありますが純資産6000万円まで頑張って到達して月間50万円の資本収入を確保します。

・組みたいローンをサラリーマンの内に組んでしまう。

アパート二棟(1憶4000万円)、東京都心区分(1LDK4500万円)、 自宅(6000万円) をローンで組んでしまえば現在の資産と合わせて目標総資産額4億円に到達しますので、その後は特にローンを組む必要性がなくなると思います。車でも船でも事業においても築古戸建てくらいであれば一括で現金払い出来る様になっていますので。借り入れが大きくなってしまうため、自宅は賃貸でも特に問題ないかなと考えています。都心に自宅兼オフィスとして2LDK程度の物件を持つでも良いかなと考えています。お値段は張りますが。事業系のローンについては現在太陽光で融資を組んでいる国民政策金融公庫や地銀信金を利用すべく、そのために今は返済を確実に行いながら信用を地道に積み上げています。

・一部のローンを完済する。

現在アプラスで借りている太陽光一基分のローン残債914万円を返済すれば無借金の発電所から毎月平均12~13万円のキャッシュフローが手に入ります。また携帯電話や車もローンで購入しているため、これら合わせて250万円の残債についても返済を完了します。

・将来の事業の種を10個ほど蒔いておく。

月間20~30万円ほど稼げるような事業の礎を築いておきたいですね。現在既に運営している賃貸不動産や太陽光発電所運営とブログ動画等のセルフメディア発信に加え、海外せどりオンライン販売、英語含む家庭教師、電気設備管理施工技士、不動産管理鑑定、書籍出版、農業養殖業レジャー農園経営、音楽教室レンタルルーム経営、プログラマー、ウェブライター、最悪筋トレ運動兼ねたUbereatsや現場で日雇い労働笑。この辺りで見通しが立ちそうなところにリソースを徐々にシフトしていきます。

・マイクロ法人を設立する。

事業の主体となる法人を設立し、そこへの課税を主体とした収入体系を確立します。法人での太陽光発電経営を行いつつ、個人事業としての上記事業と投資からの収入を3柱とします。そして新規開拓分野については形態を問わずに第4の柱として先行研究を行います。

・子供が独立するまでに掛かる費用を全て抽出し、その資金の見通しを立てる。

直接的な教育費として毎月15万円、間接的な教育費(教育環境の良い住居等)として毎月10万円を7歳から22歳までの15年で4500万円、基本的な生活費として毎月25万円を見込んでいます。子供が4歳から22歳で年間300万円すると5400万円です。合計で1憶円ほどですね。子供が独立する22年後以降は夫婦二人で生活出来る費用を賄いながら年金と資本収入生活に徐々にシフトします。

・ジュニアNISAへの満額投資を完了する。

2023年末に廃止が予定されているジュニアNISAですが、それ以降も非課税で元本の運用をすることが出来ます。元本320万円の投資を完了し後は年利5%を期待値として複利運用します。2024年時点で運用により400万円まで増えていることを予想していますので、その後の20歳までの16年間を5%で運用したとして888万円に増えています。

・現在の仕事の区切り

これも大切である日突然仕事を辞めますと言って辞める権利はあるのですが、かたや今まで世話になった自動車業界に対してある程度区切りをはっきりして去りたいなという思いがあります。今年と来年は今担当しているプロジェクトの完遂、再来年2023年はプロジェクトを進めつつ引き継ぎつつ後進の指導をしつつ1年掛けて2024年に退職する旨を伝え、徐々に後進に道を譲っていきたいと考えています。

上記を一通り終える頃にSIDE FIREに移行するのが安全且つ若いうちから十分な時間を活用できる最適解と考えています。

今のペースで資産形成を行いつつ2024年の7月に独立したとすると、資本と資本からの収入はSIDE FIREとFIRE可能な基準の間くらいになると思います。(資本収入毎月30万円、純資産5000万円うち金融資産3000万円)

最低限の生活を資本収入で賄いながら、教育に必要な住居含めた費用と資産総額を増やして行くための25万円以上を事業で稼ぐ様なライフスタイルになると思います。もちろんハマれば年収1600万円を維持するためにガンガン稼いでいくつもりです。

そう考えるとそこまで難易度は高くない気がしますね。最悪ケース何も事業が立ちいかなくても資格を取得して気ままに短期労働を転々としながら経験を積んでも良いですし。経験とスキルを自動車業界に売り込めば年収アップさえ見込まなければ幾らでも雇ってくれそうですし。

独立を2024年7月とすると残りは1190日です。勤務日数が年間220日ですので、それをカウントすると大体717日ですね。長い様な短い様な。でも一生懸命頑張っていればきっとあっという間です。

2024年の4月からは引継ぎと有休消化期間となると思いますので、フルに働くのは残り3年です。

一日一日を自身の能力開発にしっかりと充て、悔いなく残りのサラリーマン生活をエンジョイしていきたいですね。

それでは本日もありがとうございました!

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FIREした元サラリーマンが資産運用収入を土台に様々な事業に挑戦しています。実体験に基づいた情報を発信していきますので、同志の皆様のお役に立てば何より幸いです。 略歴:国立大学大学院卒業後、日系電機メーカ、日経自動車メーカ、外資系メーカで開発業務を遂行。会社勤めの傍ら木造アパート1棟、太陽光発電所2基、株式、現金コモディティ他をコアとした資産運用を8年実施、生活費相当の資産収入を築きFIREを達成。現在は経営者として事業経営の日々。娘1人の3人家族。