色々なところから少しずつお金を得ると、合計すると大きな金額になります。
私も入って来る配当金は月々小額ですがそれでも昨年合計で26万円となりました。小さなものを集めると大きな力になりますね。
そして余った小さな空間を利用して少しの営農を楽しむことが出来ます。それも集めれば街の空気は大きく変わるのではないかと感じています。
マイクロファーミングと言う可能性
家の小さな空き区画、普段は使わないベランダ、雑草生い茂る公道の区画。こういった小さな場所を上手く農作に使うことでより自然と共生した美しい街づくりが出来るのは無いでしょうか。
公道についてはそこを管理する市区町村からの許可を得、その自治会で一括で資材を安く仕入れボランティアで作業すれば大きな負担とはならないはずです。街づくりに貢献するという喜びも提供できます。
家の区画やベランダは特に管理規約等に問題が無ければ自由です。日当たりが良くても悪くても何かしらの農作物を植えて楽しむことが出来ます。
費用対効果は合うものと合わないものがありますが、丈夫で収穫の多いミニトマトや自然薯等を植えたりと工夫すればそれなりの収穫量と、何より植物や土と触れ合う喜びを感じることが出来ます。
これを虫対策や匂い対策、資材の市での一括購入等により安く提供できるような仕組みを作ればより豊かな街づくりに繋がっていきそうです。
少しずつ広がる、個人で営農と言う動き
昔から家庭菜園を楽しんでいる方は沢山いますが、最近その動きが少しずつ広がってきているように感じます。
ホームセンターに行くと入り口一帯を埋め尽くす様に野菜苗が並んでいますね。
「こんなに沢山置いてたっけ?」
そう感じることも多いです。品種も何やら見慣れないものもあり何だかワクワクします。
近所の市民農園もこの3年で面積が2倍ほどになりました。
世界には太陽光と雨という無料のエネルギー源が降り注いでいます。これを上手く活用しない手はありません。
誰も使っていない小さな区画。これを上手く活用して自分の家や街をより美しく居心地の良い場所にしていきたいですね。
住宅への太陽光パネル義務化など賛否ありますが、これからはオフグリッドと言うのが一つのキーワードになりそうですね。太陽光パネルの売り上げやメンテナンス事業等もニーズが生まれ経済はより活性化します。新しいものはどんどん取り入れていくべきです。
個々人が自活するための最低限のインフラ資産を備えつつ、日本の長所である豊かな水や安定した日照、肥沃な土壌や品位ある国民性、こういったものを上手く使いバブル時代からの遺産と共に豊かな暮らしを続けられるような国になることを願っています。