先日家を見に行きました。最近売り出し中の新百合ヶ丘のファインコートです。最近ファインコートを見て回ってます。
価格は8600万円~1億2600万円辺りで中々のお値段。新百合ヶ丘ってこんなに高いんですね。
どうも色々聞いていると、新百合ヶ丘から離れようとする人が少ないこと、土地面積は125平米以上とする規制、親世代の援助で買ったりフルタイムのペアローンを組んだり、この辺りは三井開発の家ばかりだとか、そもそも需要が供給を上回り建てればすぐに売れるなどなど色々と教えてもらいました。
確かに新宿、町田に出やすくおまけにブルーライン延伸で横浜まで一本で行ける利便性やそもそも新百合ヶ丘駅周辺でほぼ全て揃うので一度住んでしまえばここから移動しようとはならないんでしょうね。
学区は麻生小学校とのことでした。この辺りは色々調べて行きたいですね。
家のクオリティはやはり高く、細かいところを見るとフローリングにドアの取っ手ノブもきちんとしたものが取り付けられ、収納もソフトクロージャ―付き、太陽光パネル付きの家。2階の床もしっかりしていてどすどす歩いてもそこまで響きません。
もちろん現存最高級とは行かず建売は建売で、お風呂はまあ普通グレード、太陽光パネルは10年リース、特にこだわった特殊な材料を使っているとかそういうものではないですね。それでも三井の戸建てと言うことで安心感があるのはさすがのブランド力です。
そしてZEHや実験的に電気自動車から給電できる設備を最高額の物件に備え付けているとのことでした。
ここで家を購入するとなるとどの様なお金の流れとなるのか。
住宅ローンを組んだとして、頭金は2割で2000万円借り入れ8000万円、ローン金利は変動長期で見て生涯平均1.5%として、仮に老後もここに住むとして35年ローンで借ります。
そうすると毎月の支払いは25万円ですが、今後5年ほどは金利も上がらないと考えているので0.5%で借りたとして20万円です。まあ払えなくはない金額ですね。
ただ頭金で2000万円使ってしまうことを考えると、投資家としてはこのお金を投資に回したくなります。そうすると1億円のフルローンで毎月支払い26万円。金利の緩やかな上昇を考えると30万円を毎月35年間払うような感覚でいると良いのだと思います。
何となく、富裕層と言われる資産1億円の生活感覚が分かってきますね。1億円で家を現金買いし後は働いて生活費を稼ぐか、1億円の資産を利回り4%で運用して家のローン支払いに充てながらやっぱり生活費は働いたり事業で得るか。こんな感覚なのが概ね想像できます。
もちろん全くお金を使わず延々と資産を守っていく人もいるのでしょうね。それはその人それぞれの価値観です。
結局最後お金を使うことは家かビジネスか教育なんですが、もし教育もビジネスも大きなお金を必要としないなら家を買う。私はここが近いかなと考えています。
娘が小学校に入るのが4年半後ですのでそれまではフルに資産形成を進め、その辺りから生活感を変えて行こうと思います。
1億円あればこういった都心から離れた場所であれば豪華な、そして都心でも小さめであればそこそこの家には住むことが出来ます。この辺りの金額が狙いどころです。
私はサラリーマンをやっている内に与信をフル活用し、今後1億円の自宅と1億円の収益不動産。この二つのローンを組む予定です。現在の総資産と合わせて3億6000万円、もう4000万円ほどを稼いで4億円、純資産1億円うち金融資産5000万円の自己資本比率25%。ここまでは先ずは到達したいと考えています。
そこから先は不動産太陽光事業とセルフビジネスと資産運用と多少の労働で稼ぎつつ人生を満喫していきたいですね。
過去に記事にしているのですが、住宅の購入は総資産~純資産の半額と同額とすると無理が無いです。私の場合は現在5800万円の純資産となりますのでそれ以下の金額であれば純資産運用益がローン支払いを上回ります。
ということで純資産1億円到達を先ずは目標にしこの総資産50%~純資産50%の間に収め、1億円くらいの住みたい家をいつでも買える状態にはしておきたいと思います。