外資系サラリーマンとおるの資本家日誌 / Way to be a capitalist

サラリーマンが資本運用と事業経営で総資産10億円、純資産4億円、年収3,000万円の資本家を目指すブログ。現在総資産15,316万円、純資産6,163万円($441,507、自己資本比率40.2%)【金融資産2,673万円(日本円 383、株式/ETF/投信 1,451、外貨FX/商品CFD 20、債券 /REIT/インフラファンド 112、暗号通貨 166、保険/退職金 540)+ 実物資産3,490万円(不動産 1,158、太陽光 1,816、金/プラチナ/銀 258、蒐集品/耐久財等 257)】、資本運用CF 1069万円/年【労働 709、資産 360(不動産 14、太陽光 135、金融 211)、事業 14】。

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未来への備え

将来の不安をお金では無く事業でヘッジする

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今朝ふと、「なんでみんなお金お金言うんだろう?」との疑問に思考を巡らせていました。

確かにお金があると無いではある方が絶対に良い、でも実際のところは普段の日々においてお金を使う場面はそんなにない。ある程度お金を築く経験を持つと無駄にお金を使うことを直感的に嫌悪し始めるので、そういった無駄なお金の使い方はむしろ苦痛となり遠ざける様になります。

結局行き着く先は本当に欲しいものにしかお金は使わないという自分自身の価値観に根差したお金の使い方基準なのです。私も事業資金としてはお金がまだまだ欲しいのですが、生活においてお金を必要とする場面は正直あまり多くは有りません。

それでもお金お金言う世の中は事実ここに存在しています。色々考えてみると、結局はお金への関心=将来への不安なのでしょう。

働けなくなったらどうしよう、老後に掛かる費用はどう賄おう。そこに備えておかないといけない。

備え=お金となり、使うことの無い量のお金を蓄えようとして、そう思いつつもお金は日々の支出で貯められない。そして不安は拡大し恐怖の対象となる。

確かにお金は一時その場を凌ぐ道具としては有用です。傷病で働けなくなっても暫くは生活に困ることは有りません。しかしそれはゆっくり死にに行くようなものなので長くは続けられません。蓄えは必ずいつか底をつきます。

そして何もしない一日は確実に体だけが老いる一日なので明日が今日より良くなることはありません。環境変化は有り得ますがそれは制御できる対象では無い以上は頼るべきではありません。

つまり将来の不安に対してお金で備えるというのはどこか根本的に破綻しているのです。

代表的な不安を上げてみる

それではどういった不安があるのでしょう。

・老後の不安

・健康の不安

・教育子育ての不安

・仕事が無くなる不安

これらは幾らお金を持っても極論ヘッジすることは出来ません。病院に行っていつも思うのですが、医者任せにするなんて私には出来ませんし健康を維持するためには自分の体を一番良く知る自分自身が医学的知識をしっかり持って医者を選ぶ必要があると感じます。

大切な子供を高い教育費の学校に入れれば大丈夫なほど子育ては単純ではありません。仕事が無くなるのに対してお金で備えるというのもなんかしっくり来ません。それよりも勉強して技術磨いた方が良いよね。本買って自分で勉強すればお金ほとんど掛からずリターン大きい究極の投資となります。

私はこれら全て事業でヘッジするのが良いと考えています。

例えば老後不安にしても自分自身で介護付き不動産の経営を行い、そこで自分自身が最高と思えるサービス環境を整えて最後は自分がそこに住めばそれで良いじゃんとか思うんですよね。

仕事が無くなるのが不安であれば自分自身で仕事を創る、つまり事業を興すことが最も有効です。定年もありませんし私自身割と適当に不動産太陽光発電始めましたが、長期的にはしっかり利益が出そうですし言うほど大したことでは無いのだと思います。

正直リストラを怖がる必要は無くて、逆に要らないなら要らないってはっきり言ってもらった方がふんぎりがついて良いのになって昔からずっと感じています。私の場合は大体その前に転職してしまうのですが(笑)。

一定額はお金を貯めて資産形成して備えるべきですが、それよりも今ある時間と体を使って事業を作る方向に動いた方がより有効となるのは明らかです。貯金は年齢に応じて月間生活費の3~24ヶ月分くらいで十分です。私は1.1年分を意識して後は全て投資なり事業なりに割り振ってます。

事業化により利益を出すとかではなくて、その活動によって自分自身の財産としての社会的資本なり経験スキルが出来上がって行きます。お金よりもそちらの方がよほど役に立ちます。

食材インフレが怖いなら作っちゃえば良いじゃない。このくらいの脳筋っぷりでいきましょ。

結局はみんなで幸せにならなければ意味が無い

私だけが幸せになるという世の中になり得ないのは自明です。周りが苦しむ中で自分だけ無風で好天なんてありえない。同様に誰かを幸せにするために自分が不幸になるのも間違っています。

娘のことを考えても、彼女の周りの人間に幸せになってもらわないと彼女も幸せにはなれません。

そうすると結局は全体の幸せにつながる活動をしていくのが人生の指針として正しいということになります。それが私にとっての資本家活動であり事業として取り組みたい活動内容となります。

不安を事業でヘッジする。というよりも事業そのものが世界の幸せの拡大に繋がり不安は少しずつ消えて行く。そういうものだと考えています。

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サラリーマンをやりながら副業で様々な事業を運営しています。実体験に基づいた情報を発信していきたいと思いますので、同志の皆様のお役に立てば何より幸いです。 略歴:2004年国立大学大学院卒業後、現在は会社に勤めながら木造アパート1棟、太陽光発電所2基、株式を主とした各種金融資産を運用中。娘1人の3人家族。