とおるの資本家日誌 / Way to be a capitalist

FIREした元サラリーマンが資産運用と事業経営での資本家ライフ実現を目指すブログ。FIRE生活、資産運用、起業&事業運営について日々更新!(資産運用状況はプロフィールの方に移しました)

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資本家への道、セミリタイア、FIRE/SIDE FIRE日記

永久キャッシュフローを創り上げる

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朝起きてふと、やっぱり安定的に収入が欲しい!という気持ちが込め上げてきました(笑)。今後給料が無くなり将来の年金も金額を意識する必要性が出てきた以上はそこに対して備えておかなくてはなりませんね。

お金と言うのはとにかく「キャッシュフローをプラスに保つ」ここに全集中です。資産額は常に変動しますのであくまで参考値でしかなく、やはりキャッシュフローにフォーカスするのが進むべき方向です。当面の生活のためのお金は確保しつつ、欲しいものを買ったり多少遊んだりのための資金は少しあれば十分です。

つまり資産形成の究極目的は永久に続くキャッシュフローを築くことです。もちろん資産額は資産運用キャッシュフローの成長に伴い大きくなりますが、お金の生る木をわざわざ売ることはしないので結局はキャッシュフローが重要となってきます。

ということで日常生活における資本的追い風から老後の自分年金まで使える永久キャッシュフローの手段を書いていきます。

期待利率(短期単利)永続性増配性メリットデメリット備考
個別銘柄配当金3%大きなキャピタルゲインが狙える。増配も期待できる。個別銘柄の業績に左右、価格変動が大きい。銘柄選定が難しくポートフォリオのメンテナンスが必要。超長期に渡り成長する企業をどう見つけるか。その作業自体が楽しめればたぶん最強。
配当ETF分配金3%キャピタルゲインが狙え、且つ増配も見込める短期でのキャッシュフロー増は比較的少ない、価格変動が大きい。増配を加味すれば利率は上がる、つまり長期で有利
債券利息3%×元本割れリスク小、確定利付け外債は為替に左右為替変動が一番のリスク
債券ETF分配金3%確定利付け、安定した且つ変動且つキャピタルゲインも狙える為替の変動に左右。為替変動が一番のリスク
不動産運営(融資レバレッジ4倍)8%融資によるレバレッジ運用での圧倒的に高い利率物件の劣化や人口動態等により永久性は低い、事業性が高く不労では無い不動産高騰により良い物件が中々無い。
太陽光運営(融資レバレッジ3倍)10%×融資によるレバレッジ運用での圧倒的に高い利率FIT制度の20年期限や物件の劣化等により永久性は低い、事業性が高く不労では無いそもそも良物件が無い。
【欄外】一生取り組める仕事自分の働き次第で制御可能なキャッシュフロー自分が働かないとお金は入らない自分で負荷をコントロールできると◎
【欄外】国民年金2~3%(*長期複利)×生涯に渡る受給受給が遠い将来。利率は高くはない、円安インフレに弱い*将来の需給のため長期複利で記載
【欄外】厚生年金2~3%(*長期複利)×生涯に渡る受給受給が遠い将来。利率は高くはない、円安インフレに弱い*将来の需給のため長期複利で記載
【欄外】個人年金2~3%(*長期複利)×生涯に渡る受給受給が遠い将来。利率は高くはない、円安インフレに弱い*将来の需給のため長期複利で記載
利率は市況次第なのであくまでこんなものかなという私の感触。

ということで永久キャッシュフローという観点では私は配当ETFや債券ETFが良く、これを両輪運用するのがある程度目先のキャッシュフローが十分得られる投資資産額1億円を超えた後は有効だと考えています。

そこまで行き着くためには長い時間と大きな資金投下が必要なので、私の場合は始めは中期に利率の高い不動産や太陽光から始め生活費に必要なキャッシュフローを築きました。そしてそこを支えに生計を立てながらこれからビジネスを起こしたり働いたりで得た資金を徐々に永続性の高い配当債券ETFに投じて行くのが良いかと感じています。

ただ個別は個別で企業調査が楽しいので、これはこれで上手く組み合わせて行こうと思います。個別株にしても配当ETFにしても短期単利の配当利率では無く増配率にフォーカスしようと考えています。

キャッシュフロー投資が素晴らしいのは我慢してかなり遠い先の将来を楽にしようではなく、買ってすぐにキャッシュフローが1年以内に入ってくることですね。ダイレクトに収入に反映され、「10万円でiPadを買うか毎年3000円ポケットに入れてくれるキャッシュフロー資産を買うか」という問いを行うことになるので投資意欲を強く引き出し自然と無駄な出費も減ります。

例えばボーナスで100万円入って来ました、となった時に例えば配当系ETFや分配型の投資信託やREIT等に投資をすれば手堅く見積もって毎月3000円の収入増となります。

毎月3000円使える、となると結構大きいですよね。あとはそれを繰り返せば割とすぐに生活費を支えるくらいの永久キャッシュフローを構築できるようになります。

そのキャッシュフローの上で自由で豊かで楽しい人生を築いていきたいですね。

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FIREした元サラリーマンが資産運用収入を土台に様々な事業に挑戦しています。実体験に基づいた情報を発信していきますので、同志の皆様のお役に立てば何より幸いです。 略歴:国立大学大学院卒業後、日系電機メーカ、日経自動車メーカ、外資系メーカで開発業務を遂行。会社勤めの傍ら木造アパート1棟、太陽光発電所2基、株式、現金コモディティ他をコアとした資産運用を8年実施、生活費相当の資産収入を築きFIREを達成。現在は経営者として事業経営の日々。娘1人の3人家族。