私が資産形成を主軸とした情報発信をしている理由ってほんとに単純で、ただ私が本当にごくごく普通のサラリーマンとして知っている富の秘訣を共有知の一つとして提供したいってだけなんですよね。
私としての最大の報酬は、イラストとキャラクターが認知されてその絵描きのスキルも上がって行くこと。That’s it.
結果的に入って来るお金はそれはそれ、お金を目的としない活動、正直そのお金を社会全体が豊かになること、もちろん自分を含めて、そういうことに使っていきたい。
資産5000万円をサラリーマンとして越えて思ったのは、この先は金額の世界では無いなと言うことです。それを今回は動画にしました。
資産があれば世界的大企業がどういうビジネスを展開しても、そのビジネスの利益の一部を享受することが出来ます。自分のビジネスを持てばその利益の全ては自分のものです。
例えそのビジネスを大企業が上塗りするようなことがあれば、その自分のビジネスの脅威ともなり得る大企業の利益すらも自分の利益となります。たとえその企業が消滅しても株式市場が崩壊しても、事業で稼ぐことでその先の活路を見出すことも出来ます。
資産も事業もどちらも持っていると資本主義社会においては無敵なのです。
確かに人的資本である労働により得る給料と言うのは、金融資本である大企業の株式購入で置き換えるのが素直ですね。自分が働いてお金を得る代わりに資金力を使って働かずして大企業の利益を得ることが出来ますので。
お金が目的では無いビジネス、でもそれが豊かな生活につながるだろうという直感的感覚。時間もお金を分け与えるとも言えるこの活動が自分を豊かにする。一見不思議でも何故か成立するこの世界観。これが岡田斗司夫氏の言う評価経済の根底にある概念なのでしょうか。
長年会社員としてお金のために働いてきた私にとって、お金を目的としない働き方と言うのは新しいものです。私はこれを資本家の価値観と捉えています。
結局周りを豊かにする、というのが生きて行く道として普通で、だからこそ周りにも大切にされる。いつだって人生はPayforwardで、大切にしてくれる人を好きになるというのは当たり前の話です。
それと同時に自分自身が満たされていること、これも大切ですね。これが出来ていないと与えることが偽善となり嘘となり破綻します。
先ずは自己を満たし、その先はむやみに増やさず、どんどん与えて行けば良い。富と言うのはそうやって使っていくものなのだと、私の中の何かが言っている様に感じますね。
分け与えるために増やす、豊かな人生と言うのはそうやって実現して行くものなのです。