本日は珍しく東京のホテル上層階のラウンジでキーをたたいています。
娘の5歳の誕生日祝いということで。
豪華な室内、優雅な朝食、まあたまにはこういう贅沢も良いものだなと思います。娘も高層ホテルに泊まるのが好きみたいでめちゃ楽しそうです。
HourseDeerと煙と子供は高いところが好きだと言いますが、私も好きなのでどうしよう・・・馬鹿or煙or子供の三択問題。
とまあ冗談は置いといてこうして東京を見下ろしているとつくづく世界は広いなあと感じますね。この中で個人の力というのは本当に小さなものです。
これからの世界の動きを見るに、まあしばらくは誰しもにとって厳しい時間になるかもしれませんね。
保護主義経済、物流停滞とインフレ、買い控えからのデフレと給料ダウン。景気回復までは各国の対応スピード次第で3年~10年。このシナリオが起こることも想定しておこうと考えています。
消費大国アメリカへの依存度を下げた世界においては新たな消費市場の開拓が不可欠となります。日本は既に成熟しお金を使わない国と化し、中国は不景気の真っただ中。欧州も自動車産業をはじめあまり良いニュースは伝わってこない。
そうなるとアジア大洋州、インドオーストラリアオセアニアに東南アジア。これらの国々がどう消費に貢献できるかが世界再生のカギを握ってきます。
経済発展により購買力を持てば今度はそれらの国が経済を引っ張る大国となり、アメリカ一強時代からだんだんと世界的に経済が広がり、アメリカもまた欧州や日本とともに老成国として権利収入で暮らす世界。
私が何故一国のインデックスや世界平均に投資しないかがなんとなくお分かりいただけると思います。株式投資をするなら自分で見定めた個別株です。まあ別にインデックス投資を否定するつもりもないのでそこはもう自己判断でお願いします。
その中で何をどう考えても行き着くのは結局は自己の能力です。世界を股にかけ広い世界のどこでも成果を出し続けられる、コスモポリタン的マインドと世界で使える実効的なスキルブックを手に入れる必要がありますね。
サラリーマンとして働くならグローバル企業や世界に価値を訴求できる希少企業、起業するにしても海外の顧客を考えることが必要。私個人にとっては非常に都合の良い世界の流れではあります。
っていうかどう流れても別に都合が良いんですが(笑)。人としての分散ポートフォリオってそういうものです。
常に先を見て備える余裕のある生活環境を維持し続けること。未来に起こりえる様々な事象をあらかじめ予測し対応パターンを複数持っておくこと。これは資産運用においても能力開発においても会社経営においても当たり前に行っておくべきことです。
と言いつつ私もまだまだ修行中なので、これからも気を抜かずそこここに可能性の芽を撒きまくり、それを必要とするタイミングが来たら発動する仕掛けを置いておきたいですね。
こういう優雅なひと時は受動的に楽しむ時間ではなく、己の思考を研ぎ澄ますための時間として使っていきたいですね。もう少しお金が稼げれば毎日でもしたいところですがまあそこはまだまだこれからということで(笑)。
世界がどう動いたところで私たち個人がやることはとてもシンプル、明るい明日の実現に向けてただ懸命に毎日を生きていくだけです。ニーチェの言葉を借りるなら、明日が希望に満たされた超人となるか、他責観念にとらわれたルサンチマンとしてもがき苦しむか。
さあ、どちら側に進みますか?やりますか?やりませんか?ただそれだけのことです。
それでは皆様今週も張り切って行きましょう!
