転生社長とおるの資本家日誌 / Way to be a Capitalist

FIREした元サラリーマンが資産運用と事業経営での資本家ライフ実現を目指すブログ。FIRE生活、資産運用、起業&事業運営について日々更新!(資産運用状況はプロフィールの方に移しました)

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価値観・健康・ライフスタイル

最大の親孝行は「自分自身が幸せになること」

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私がFIREを選択した最大の理由は「今しかできないことに全力を投じたい」ということです。

そしてそのうちの一つが両親との時間であり、今はまだまだ元気で色々なところに遊びに行ったり孫を可愛がったりが出来る年齢です。しかも孫も一番かわいい年齢なので最高のタイミングです。

今周りの人たちが元気でいるというのは当たり前のことではなくとても貴重な奇跡のようなことです。これは数十年後になってみれば分かることで、ああなぜあの時仕事を優先してしまったんだろう?なんてあるある後悔の一つです。

きっと世の中の大半の人たちは定年まで会社に必死になって、大した金額でもない退職金と年金と引き換えに取り残してしまった多くのことに後悔しながら老後を過ごすのだろうなと思います。私は少しでもそれを緩和するためにこうして発信している、というのが客観的に見た私自身の活動の意義ですね。

こんなこと少し想像力を巡らせれば分かることなので、私は後悔の無いようこうして定期的に帰省して両親との時間を過ごすようにしています。

やっぱり孫と過ごす時間は相当楽しいようでこちらもほっこりしますが、一方でそれより何より親が最も喜ぶのは子供が幸せであるということなのだなということを実感しました。

孫の可愛さは子供を幸せにしてくれる存在だから、というのが大きいのだろうなと思います。そして自分自身の子供が小さかった頃の子育てのシーンを思い出したりするのでしょうね。

実に味わい深い人生のワンシーンをこうして眺めています。

それは私自身が子供を持ち、私への親孝行とか本当にどうでも良いから自分の幸せを追求して欲しい、という思いから来るものです。もちろん親孝行も嬉しいですし、老後孤独になってくるほどにその嬉しさも大きくなっていくとは思いますけどね。

だから思うのはとにかく少しでも良いなと思う異性がいたら迷わずなるべく若いうちに結婚しなさいということで、お金とか仕事とかぶっちゃけ何歳でもいつでもできるしそんなもの後回しで良いです。

まあ正直言うとここは子供が欲しくても持てない方もいらっしゃるので、配慮もありあまり強くは言わないようにしているのでこの辺りにしておきます。

ただ後悔だけはしないように優先順位を間違えないことです。恋愛婚活子育て系のイベントは若い内にやっておけばものすごく難易度低いのですが、年を取るほどに急激に難易度が上がっていくのでまだ良いかとは絶対に思わないことが大切です。

たぶん今現在20~30代くらいの層は一時的な結婚子持ち率が最低値を付けるクラスターで、その後の世代は子育て支援等でまた盛り返してくると見込んでいます。そして就職氷河期世代の如くその層は切り離され自分のことは自分で何とかしてください、な扱いを受ける年齢層になることは明白です。

これをきちんと先読みして自衛してください。結婚子育ては将来への投資という側面があり、ここは見落としてはなりません。もちろん出来る範囲になるとは思いますがしっかりと対応していきましょう。

まあ今こうして三世代の時間を過ごしていて思うのは、やっぱり自由は阻害されその分だけやりたいことができないこともまた事実だということです。でもこれが本来の人のライフサイクルであり、将来の生きがい幸福となることはもう言うまでもないことです。

ただただ思うのは子供に幸せになって欲しいということで、やっぱり親としては子供を厳しく育てないといけないなということですね。子供の頃父親が怖かった理由もこういうところから来ていたんなんだなあと振り返り思います。

そして例え晩年に子供や孫に会えなくなっても、元気にやっている幸せに暮らしていると思えればそれはきっと生涯の支えになり希望を持ちながら人生の幕を引いていけるのだと思います。

さらにそれを広げると自分の子供だけじゃなくて未来の子供たちに対象は広がり、それを持って人は共同体の生き物としての生を閉じていくのだと思います。

いずれにせよ私たちの目の前にある一番大切な仕事は本当に明確で、「自分自身が幸せになること」、これが一番大切なことなのです。

自分勝手でええんやで、と子供のわがままを見ながらいつも思う。思いやりを持つこととわがままでいることは両立できるのだから。

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FIREした元サラリーマンが資産運用収入を土台に様々な事業に挑戦しています。実体験に基づいた情報を発信していきますので、同志の皆様のお役に立てば何より幸いです。 略歴:国立大学大学院卒業後、日系電機メーカ、日経自動車メーカ、外資系メーカで開発業務を遂行。会社勤めの傍ら木造アパート1棟、太陽光発電所2基、株式、現金コモディティ他をコアとした資産運用を8年実施、生活費相当の資産収入を築きFIREを達成。現在は経営者として事業経営の日々。娘1人の3人家族。