絵を上手く描くスキル、みたいなものはまあ何となくつかめて来たなあと実感します。
それでもやっぱりデッサン修正や描き込みには苦戦しますし、かなり時間掛かってしまいちょっと塗りに拘るともはや一日作業です(笑)。
私はこれ動画用の素材や書籍イラストとして事業用途半分でやってるから、まあ大変なのも自業自得と言うか納得するしかないんだけど。純粋な趣味でやるなら本当に絵を描くのが好きじゃないともたないなあとも思います。
まあそれだけ絵を描くって楽しいんですよね、私も大好きです。そして絵柄はやっぱり自分の好みや癖が意識せずとも出て来ますね。
色々と細かいテクニックの話をすると、やっぱり思うのは小ぎれいな絵である必要は全然無くて、逆にやたらとデッサンやパースが綺麗な立体に収まっててもあまり魅力的じゃ無いなと感じます。
ちょっと魚眼気味に歪ませて見せたいところをくっきり書くと良いとか、やっぱり3Dゲームじゃなくて人間の目の自然な感覚に近づけて描いた方が印象は良いなと描いていても思います。
意識すると良く分かるけど人間の視界ってかなり魚眼が利いてます。
本当に微妙な線のカーブのRや太さの抑揚なんですよね、それが絵の魅力を決めるとても繊細な世界です。人が描くから人の生理に合った絵に自然となるのですが、人の視界は歪んでいるのが普通でその無意識的に絵に入った歪みが絵と感性を馴染ませる界面活性剤みたいな働きをするみたい。
あとはもうどこまで時間をかけて描き込んで行くかの世界です。私は大体この辺りまで来たらスキルとしては習得と見定めて生産効率化モードに入ります。
まあノウハウの習熟度としてはまだまだなので、生産しながらまだまだスキルは磨いていきます。どちらかと言うとここからは一枚絵のクオリティよりもアニメーションとして動かしたときの魅力を追求して行こうかなと考えています。
そしてここからは絵そのものの魅力ではなく絵を含めた作品の世界観の魅力を訴求していくフェーズで、まどマギとか進撃の巨人とかかなり癖の強い絵柄だと思いますがあれと同じことで、その作品そのものを好きになれば登場するキャラクターもその絵柄も好きになるという感覚ですね。
ということで豊かな人生を描く私のメディアチャンネルに登場する美少女キャラクター、としてこれからもイラストを描いて行きたいと思います。
絵の魅力と言うかアニメや漫画の様なイラスト作品の魅力って
・キャラクター自体の外見や話し方性格的な魅力
・キャラクターの性格と設定を含めた見た時に受けるインスピレーション
・作品そのもののお話としての魅力
この辺りが総合的に掛かって来るものだと思っています。そこを上手く私の知識と語り口と絵の魅力を引き出しながら、プロの作る作品としてのクオリティを目指して行きたいですね。
商業クリエイターを目指す場合は尚更、「お金は価値との交換により得られる」のが大原則なので、先ずは表現したい作品世界や提供したい商品価値がありきで、その価値を体現するために画力はその中の一つのツールになります。
ここをきちんとわきまえれば、創作で飯を食って行く、という世界に一歩近付けるかなと考えています。ということで今日も頑張ってクリエイター世界を歩んで行きましょう!
