これからの世界の流れを頭の中で追ってみた時に、ふと新興国市場に目が行きました。
アメリカが世界の消費大国としての座を降りるというのであれば次の市場開拓が必須。その中で富裕層が移住し且つ経済発展が全体としてまだまだ未熟な東南アジア諸国がこれから伸びて来るのではということ。
私は結構アメリカ人がやっている資産形成系のYoutubeも見ているので、彼らは彼らであまりに考えずに消費し過ぎる国民性について問題を感じているように見えますね。どこの国もそれぞれ何某か問題や不安を抱えているものです。英語力と言うのは磨くべき最優先のスーパースキルの一つですが、FIRE系Youtuberとしてもこうやってインプットの差別化が出来たりと本当に有用なスキルです。
そして日本も東南アジアもそれぞれ課題を抱えているはずです。
東南アジアを株式市場として見た時の本質的な弱点は、そもそも東南アジア自体がネイティブにとって非常に暮らしやすい温暖な環境で幸福度が高くそれ以上を求めていないのではということです。
これはインドネシアから来た私の元上司も話していたことで、何というか焦燥感が無いというかのほほんとしているとのことでした。まあそれがアジア系の国の魅力なのでしょうけどね。
確かに人は幸福であればあるほど努力しないです。生存に努力の必要も無いのに歯を食いしばって怖い思いしながら修行する変態さんはまあそんなに多くは無いでしょう。
やっぱりこういう世界の動きが見えづらくなるので、個別株は世界中に持っておくべきですね。一度年初に売却したのですが、今ちょっと下がっているのでまた小額から買い始めて行こうと思います。
インデックス見てても何がどう好況不況なのかさっぱり分からないんですよね。だから私はいつだって株式投資をするなら個別株を推奨します。
お金だけ持ってもほんと仕方ないよ?例えラッキーパンチでお金を得たところで知識教養や人格品性が伴っていなければお金を社交の中で活かすことも出来ません。個別株をしておけば少なくても経営や経済の話を相当深いレベルで出来るようになるはずです。
必然的にハイリスクになるので分散は意識しておきましょう。国分散とセクター分散とアセットクラス分散。今は金が円高下でぐいぐい上がっているので嬉しいわあ♡
でも単純に今この瞬間に全体に分散しても意味無いので、安い時に安い所を買うようにしてくださいね。いずれかなりハイレベルな分散ポートフォリオが出来上がります。
最強の投資術は「アクティブアセットクラス分散」。これ私が10年頭を使って至った結論です。お金だけでは無く人脈も知識も経営の経験も手に入る魔法の投資術です。
ということで東南アジアへの投資についても再考しつつも、改めて私が1年前に運用していたポートフォリオが最強だなと思いました。余計なことをせず、私は自分の確信をなぞれば良いだけ。
株式投資は楽しいぜ。
