こと資産形成を主軸に過ごしたサラリーマン時代終盤ですが、あの頃の活動は実に地に足が付いていて
「全てが計算の上に成り立つ」
という感覚がありましたね。私がサラリーマンの資産形成をここまで簡単だと言い張る理由は正にそこにあって、やれば絶対できる確信があるからです。
なぜできるかが分かっているからYoutubeで発信したり書籍で書いたりできるのです。
FIREについても理屈は単純で、大体私の純資産の年間7~8%の利率で資産成長して行くことが見えていて、且つ生活費も非常に綺麗に最適化されているので概ね2~3%ずつ資産額は増えて行きます。老後に大体1~2億円の純資産があるというのが描いているストーリーラインです。
つまりインフレに抗いつつ、今の生活を維持してこのまま進んでも特に何も問題無いということです。
そしてここで見ていることも全て想定通り、仕事の無い人生の虚しさを理解した上で経済的自立の先の世界を有意義に生きて行くための方策を持つ。これはFLAREコンセプトとして全て体系化された私の活きるノウハウであり書籍「FLARE YOUR LIFE」のコアです。
ぶっちゃけ私の経済的成功の規模なんて全然大したものではありませんが、それでもこの資本家クラスAの世界はほぼ完全にマスターしたA級1位相当の人間です。私を知性で越えられない限り、資本家クラスBに進むことを私は認めない(笑)。
そう、ここまでは全てが計画通り。非常に地に足の着いた盤石なプランであり破綻のしようの無い私なりに完璧に築き上げた資本主義奴隷問題解決アルゴリズムです。
そしてここから先はまさに未知の世界で、今持っているこの仕事の更にその先、その事業領域そのものをブレイクスルーして行く道筋は全く持って手探りです。
ここははっきりとまだまだ修行が必要で泥臭い試行を繰り返すべきところですね。
昨年書籍を出したときも思ったのですが、ああいう今までやったこと無かった、ものすごく手に汗握り時に苦痛すら感じることをすることそのものの中にこそ人生の生き甲斐があり、その壁を越えた瞬間にこそ感動的な体験があるということです。
あの瞬間だけは計算尽くでは進めない特異点であり、その時だけはもう全力を尽くして羽ばたく必要があります。そして一度飛んでしまえば、その先はもう自分の空です。
まさに庭の様にその領域を飛び回ることが出来るようになります。
今日東京文京区近辺で散歩しながら次は何をしようかなあと考えていました。Youtubeは週二更新を適用して、一回は実戦的な話やコメント欄での質問回答、一回は今まで通りVLOG形式で、あとは海外にどうやってリーチしていくかを別チャンネルで展開するかということ。やっぱり不動産は好きなので小規模で中古のリノベ再販やろうかなあとか、住むなら東大の近くが良いなあとか、単価の高いブローカービジネスをやっていかないととかコミュニティイベント活動もしていきたいなあなどなど。
世の中にはものすごくがら空きのビジネス領域があり、そこに向けた先行投資もしていきたいなあとか。自分の成功ばかり考えないで誰かの成功、特に人生の後輩に力を貸して行かないとなあとか。
やっぱりつい応援したくなる人って私もいるのですよ、そういう人たちは本当にキラキラしていますよね。
そして書籍執筆は趣味でありライフワークであり、Youtubeやイラスト活動と共に続けて行きます。こちらはもう私が既に「知っている」領域であり、生活のルーチン側の活動ですね。
新しい世界を掴むためにあと何回かはやっぱり地から足を離す瞬間を必ず作って行くことになります。その瞬間が不安定で変動が大きいほどに新しい世界の広がりもまた大きく、きっと事業的成功をどのレベルで収めていてもそれは変らないことなのだと思います。
やっぱりどんな成功者レベルの人であれやり始めはまあ無様なのものです。でもそれが試行を重ねて段々とプロになって行きます。その壁は何をするにしても超えて行かなくてはなりません。
挑戦を続けて行くことこそは生きることそのものであり、その瞬間だけは計算尽くの領域を飛び出してヒヤッとドキドキとするものです。そんな瞬間が人生の幸福には必要であるということを、まあ知りながら恐れながら恐れず進んで行くのがこれからの人生なのです。
