こんにちは。Toruです。
今回コロナ騒動でまだまだリスク管理が甘いなと感じました。その一つが食料です。
別に個人シェルターを設置して核戦争に備える、ほどはリスク対策をする必要は無いと思います。お金が有り余っていれば別ですが。
リスクの中には備えても仕方のないものもあります。
但し現実的に起こり得る大地震や今回のパンデミック等は別です。備えておかないと苦しむことになります。
今回は食料について書いてみたいと思います。
3か月分の食糧備蓄
例えばサプライチェーンが途絶えてしまうというのは十分に起こり得ますし、東日本の時は放射能が水道水から検出され飲料水が店頭から消えました。
私も仕方なく不安を感じながらも水道水を飲んだことを今でも覚えています。
その後確か2週間も経たず水道水からの放射能の検出も無くなり問題なく水を利用できるようになりました。
問題はその間に水を飲んだことにより、甲状腺の癌が特に子供達に発生した可能性が拭えないということです。その僅かな期間を何とか耐えることが出来ればリスクを回避できたはずです。
その僅かな期間、ライフラインが回復するまでの期間をやり過ごすための備蓄がやはり必要です。この期間を仮に3か月と設定します。
大人は一日3リッターの水を必要とすると言いますが、私の家の場合大人二人と子供一人で余裕を見て一日10リッターほどが望ましいです。3か月で90日として900リッターですね。3か月分となると厳しそうですね。
これが1か月分であれば300リッターと何とかなりそうな数字になりますね。例えば浴槽に200リッターお風呂に張っていれば、後は100リッターほどをペットボトルや清涼飲料水という形で家に保管して定期的に消費していけば無理なく賄うことも可能です。お風呂は毎日入って入る前に水の入れ替えと掃除をすれば良いです。
雨が降れば水を貯めておくことも出来ますし、煮沸してろ過すれば飲むことも出来ます。
また食料についても普段は1週間ほどの食糧が冷蔵庫に入っていると思いますが、これをカップラーメンなど普段の生活で消費するものとして多めに備蓄しておけば無理なく備えておくことが可能です。30日分として100カップもあれば十分でしょう。
難しいのはビタミン源となる生肉や野菜等ですね。これはある程度割り切って冷凍庫や冷蔵庫に入る分だけ2週間ほどを貯めておくのが限界かと思います。
後は自宅や近くに畑があれば野菜を植えておくとかなりの量を自給自足に頼ることが出来ます。小さな面積でも驚くほど沢山の野菜を収穫することができますよ。
これから田舎で土地が余ってくると言われていますが、今は田舎が本当にお買い得です。親戚や人間関係の繋がりがあったら是非購入しましょう。私も両親の実家のある九州熊本や愛媛松山に避難所と自給自足基地として広大な土地と古屋の購入を検討しています。
太陽光発電の普及により電気の自給自足が可能になりました。また家庭用規模であればバッテリーの設置もかなり価格的にこなれてきたと思います。
ハイブリッドカーや電気自動車であればガソリンさえあれば家庭用コンセント相当(1500W)の電源になります。
自分の土地に水源となる川が流れていたり井戸があれば水も問題なく手に入りますね。中国人は北海道の水源を買い漁っているみたいですね。
今回のコロナ騒動によりネットワーク化がより進みました。これから田舎での自給自足とインターネットを活用した働き方は間違いなく拡大するでしょうね。
敷地内で野生動物を捕まえたり個人用に鶏などを放牧していれば食料にはあまり困らないでしょう。海が近ければ釣りで魚を獲ることもできますね。
最近は家庭で魚を養殖するという考えも普及しつつあるみたいです。
今の時代は本当に幸せな時代です。
そのことに気づいて自分らしい生き方を模索してサラリーマンでウィルス感染におびえながら満員電車に乗らないといけないという状況からは脱却しないといけませんね。
リスク志向になりすぎないことも大切です
幾らリスクに備えてもそれを恐れて何もしなければ当然何も進展はありませんし、そのために大きな我慢や支出をしてしまうのは本末転倒です。
リスクというのは正しく評価する必要があります。発生する確率、起こった時のインパクトを鑑みて適正な対策を取る必要があります。
リスクを恐れるあまり人生を楽しむことを諦めないでくださいね。
それでは本日もありがとうございました!