ついに2021年が明けてそろそろ本格始動をしていこうかと考えていますが、今一度理想の年収について考えています。
これから事業を拡大するにあたって目標とする規模については前回書きましたが、それに到達するまでは暫く事業を営みながらサラリーマンとして自身の人的資本を活用していかなくてはなりません。
ということで今回は理想の年収について書いていきたいと思います。
理想の年収は1世帯1600万円
以前に理想の生活をするための年収を1600万円としました。思い描く生活をするために必要となる出費を足し合わせるとこの様な結果になります。
逆に年収が増えても生活の幸福度はあまり変わらないことも意味します。
奇遇なことに一般的に一人当たりの幸福度が頭打ちになる年収は800万円らしいです。夫婦二人の世帯であれば1600万円ですね。
つまり1600万円という年収はこういった一般的な裏付けもある目標とするに根拠ある年収と言うことになります。
年収1600万円、つまり手取りでいうと1080万円ほどが目標になります。月間で90万円となる手取り額の用途内訳ですが、概ね以下の様になります。
住宅費:30万円
教育費:10万円
自動車費:10万円
食費等一般生活費:15万円
外食レジャー娯楽費用:10万円
貯金:15万円
これ以上を求めると金額は青天井となりますが、恐らく幸福度にあまり差が無い事は何となく肌感覚や書物の記述を見ると分かります。
私としては一生涯の年収をこの金額に維持することが金融上の最終目標となります。
これは必達目標であり、絶対に崩してはいけない目標として気を引き締めて臨んでいます。
以下の記事で資本家としての目標数値を記事にしていますが、読み返すと正にこの値を達成することで私の上記の目標が達成できることとなります。
資本からの収入が手取りで1060万円、純資産4863万円(恐らく総資産は2億円程度で自己資本比率25%程度)、金融資産2312万円という数値を達成することで私としても努力に報いた精一杯の成果だと胸を張ることが出来るはずです。
理想からの乖離を改めて数値化してみます
ということで目標となる上記数値について現状と比較してみました。また乖離を埋めるためのアクションプランについても簡単に書いていきます。
理想 | 現状 | 乖離を埋めるためのアクションプラン | |
年収 | 1600 | 1696 | 給料込みの金額のためセミリタイアに合わせて資本収入を増やす。 |
年収手取り | 1080 | 1000 | 総資産に対するキャッシュフロー利率が低いため、純資産総額を増やす。 |
月間住宅費 | 30 | 9 | 通わせたい学校や住みたい場所の近くに引っ越す。 |
月間教育費 | 10 | 1.2 | 子供の成長に合わせて私学に通わせる。 |
月間自動車費 | 10 | 5 | 収入が安定してきたら高級車に乗り換え。 |
月間生活費 | 15 | 10.8 | 生活レベルに合わせる。 |
月間娯楽費 | 10 | 3 | 四季に合わせた旅行を計画。 |
月間貯金 | 15 | 55 | 築いた年収1600万円の仕組みを維持するための再投資に回す。 |
特に年収については会社を辞めれば一気に下がってしまうため、株式や太陽光不動産新規物件への投資を行い資本収入を増やしながらセミリタイアの日に合わせて年収を調整していきます。
極端な話収入さえ維持できるのであれば貯金は不要なので、不動産や株式等の収入シミュレーションをしっかりと行い計画的に進めて行きたいと思います。
具体的には太陽光発電所売上200万円の物件を一つと新築不動産売上600万円のものを一つ、築古戸建てを一件購入することで達成できると考えています。
現在手持ちの金融資産を1500万円ほど使い、融資を活用して一機にこれらを購入すれば年収は会社の給料と合わせて2700万円となります。
但し収入に対する返済比率も高いので、実際の資本からの収入は500万円程度でしょう。キャッシュフローの調整のためやはり7~8年は給料のほとんどを繰り上げ返済に充てる日々が続くことになります。
これを残りの8年半のサラリーマン生活で達成していくことで長期的永続的に理想的な生活スタイルに移行していきます。
一日一日この理想に近づいていることを知っているので、毎日が過ぎ去ることが待ち遠しくて仕方がないです。
それでは本日もありがとうございました!