こんばんわ。とおるです。
ようやく日本に帰ってきました。現地のローカル便を1時間、StockholmからFrankfurtまで2時間、そこから羽田まで12時間の長距離フライトでした。。。流石に疲れました。
出発の朝に折角だからストックホルム市庁舎に行ってきました。魔女の宅急便の時計台のモデルにもなった場所だとか。海外旅行はやっぱり新鮮な経験が出来て良いですね。出張ですけど。
さて、スウェーデンは日本人の私から見たら非常に魅力的な国でしたが、日本も又外国の方から見たら負けず劣らず魅力的な国です。折角日本人に生まれたのだから、その魅力を大いに楽しみたいですね。
ということで今回は日本国の制度を活用した事業経営と資産運用について書いていきたいと思います。つまり国の力を借りてお金を増やしていくと言うことですね。
国の力を借りる1:積立NISA
国の制度を活用した投資の代表的として、積立NISAやiDeCoがあると思います。
どちらも積立を主体にした資産運用となりますが、投資金額が控除されたり非課税機関が非常に長かったりと極めて優秀な投資結果が期待できます。
私は現在はNISAでETFの積立と個別株の売買をしていますが、来年からは積立NISAに切り替えて長期投資スタイルに切り替えようと考えています。
非課税期間が長く年間40万円の制約がありますが、これを妻と二人で20年間続けると年利4%として2500万円近くの金額になり、これだけで老後資金に十分なお金が貯まります。非課税且つ複利による長期積立運用はかなりのパフォーマンスを発揮します。もはや貯金はこれだけで良いのかもしれませんね。
年間で言うと単純計算して
(2500万円ー40万円×2人×20年)÷20年 = 45万円
と、年間で45万円もの効果が見込めます。
10年後には1000万円ほどになっていますが、太陽光の繰り上げ返済をこの頃に終えれば毎年120万円のキャッシュフローになりますので、これと退職金(500万円程度)と個別預貯金2000万円、不動産収入を合わせれば片田舎で暮らしていくくらいは何とかなりそうです。逆に言うと、あと10年はサラリーマン頑張るぞーって感じですね。
国の力を借りる2:FITによる太陽光発電事業
太陽光売電の固定買取制度であるFITも国の支援による代表的な事業ですが、やはり国が買い取り価格を保証するというのは強いです。
私は丁度改正FITが施工された2017年頃に物件を取得しましたが、契約価格24円の時代に認定を取得し稼働開始の2018年から20年間の固定買取が続きます。
また生産性向上の特別措置法や中小企業経営力強化法など、国の支援による節税も可能です。
ちなみに昨年5月中旬から運用開始した太陽光発電所ですが、キャッシュフローが38万円ほどでした。今年は固定資産税が掛かってきますので、恐らく年間で同程度ですね。この資金を積み立てNISAに回していこうかなと考えています。
国の力を借りる3:ふるさと納税、保険料控除による節税
これらも簡単にできるおすすめの節税手法になりますね。私はふるさと納税はさとふるさんを使わせて頂いていますが、これだけで確定で年間数万円のコスト圧縮効果を発揮します。
現在の還元率(支払った金額に対する返礼品の評価価値の比率)は30%ほどと言われています。 私の場合は昨年8万5千円ふるさと納税を行いましたが、自己負担の2千円差し引いて2万3千円分ほど得したことになりますね。
一度登録してしまえばネットショッピング感覚で簡単に出来ますのでこういった手段はすぐに実行すべきです。市役所で確定申告をするハードルが高いと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実際そんなことは全くなく市役所の方も親切に対応してくださいます。ワンストップ納税を申請すれば確定申告も不要となります。
また保険料控除についても触れておきたいと思います。これは貯蓄運用型の保険で契約した際に最大のパフォーマンスを発揮します。自身や家族に生命保険を掛けながら運用を行いつつ、節税も受けられるという非常にお得な手段になります。
こちらについては現在研究中ですが、月々1万円ほどの個人年金保険に入ろうかなと考えています。
如何でしたでしょうか?
一つ一つの金額は決して大きくはありませんが、これらを複合的に組み合わせることで年間でビジネスクラスで海外旅行に行けてしまうほどの金額になります。
私の場合は上記全て適用すると、100万円近い金額になります。やらない手はありませんね!
サラリーマン勤務による労働収入をベースに、副業の事業経営によるキャッシュフロー、国の支援を活用した資産運用と節税を有効に組み合わせ、実質的な年収アップと効率的な資産形成をどんどん進めていきたいですね。
そして10年後には独立し、40代の内に経済的自由を獲得したい。そして一生を捧げられる本当の意味の自分の仕事を見つけたいですね!皆さんも一緒に頑張りましょう。
それでは本日も長文ありがとうございました。