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不動産をコアにした資産構築の3Step

こんにちは。Toruです。

前回の記事では不動産と太陽光発電の相性の良さを活かした自律的な資産構築システムについて触れました。

こちらの成果については20年後になればわかると思いますので、とても楽しみにしています。

今回は不動産をコアにした太陽光発電事業による資産構築を1st Stepとして、以降の資産構築について考えてみたいと思います。

2nd Step: 会社の給料を第2の不動産資産構築に回す。

これが次に来るはずです。不動産のキャッシュフローと会社の給料を繰り上げ返済に回し、不動産資産を構築する。

不動産は都心部好立地のアパートが良いと思います。立地に妥協しない、大体1億円以内の物件が良いと思います。利回りは6~7%くらいが目標ですかね。

これを25年ローンで考えれば、現在の給料を維持できれば年間300~400万円を繰り上げ返済に回すことが出来ます。

そうするとこれもやはり20年ほどで返済を完了できると思います。当然ですが返済の最中はキャッシュフローが発生し続けるので、10年後に繰り上げ返済を止めても問題はありません。その分負債返済のスピードが落ちるだけです。

3rd Step: 第3の不動産資産構築について

副業サラリーマンをやることで、副業収入による不動産資産構築とサラリーマン収入による不動産資産構築によって20年後には無借金の収益不動産が2件手に入ります。

そして3件目以降に必要なのは、1件目と2件目の収入を3件目の繰り上げ返済に回していくこと。これが俗に言う、2棟の無借金不動産の収入で3棟目を購入するということです。

これにより3棟目を無借金にすることが出来れば、4棟目以降は残る1棟からの収入を生活費とすることで際限なく資産が増えていきます。

それをなるべく早く実現するのですが、頑張って手を尽くし60歳時点での達成を目標にしたいですね。以降は新規事業経営やセカンドライフを楽しむのです。

不動産の未来について

結局ここが肝心です。不動産の価値が今後どうなるかは本当に予想がつきません。20年後は今より下がっている可能性も少なからずあります。

その場合は海外の不動産か、実物不動産ではなくREITを購入することが良いのかもしれません。これが投資信託であっても良いと思います。問題は時間効率が高いレバレッジを活用した不動産なのか、複利運用による時間活用効果を活かした投資信託なのかということです。

もしかすると後者の方が良いのかもしれないので、そこは長期的にしっかり見極める必要があります。

少なくとも国内に2件の不動産を持つことによる破産リスクはサラリーマン副業で何とかなるので、ここまではこの案が時間効率が最も良いと思います。

3件目を実物にするか金融資産にしておくかは不動産市況次第ですかね。

また少しずつで良いので、生活費の1年分強を現金として貯金しておくと更にリスクを減らすことが出来ます。こういった本流以外の考えもリスク管理には大切になってきます。

今回は私が最も好む手段での資産構築を書いてみました。自由を手にするためには戦略をしっかり持っておく必要がありますので、これからも多少の修正を行いながらしっかり頑張っていきたいと思います。

とおる

FIREした元サラリーマンが資産運用収入を土台に様々な事業に挑戦しています。実体験に基づいた情報を発信していきますので、同志の皆様のお役に立てば何より幸いです。 略歴:国立大学大学院卒業後、日系電機メーカ、日経自動車メーカ、外資系メーカで開発業務を遂行。会社勤めの傍ら木造アパート1棟、太陽光発電所2基、株式、現金コモディティ他をコアとした資産運用を8年実施、生活費相当の資産収入を築きFIREを達成。現在は経営者として事業経営の日々。娘1人の3人家族。