とおるの資本家日誌 / Way to be a capitalist

FIREした元サラリーマンが資産運用と事業経営での資本家ライフ実現を目指すブログ。FIRE生活、資産運用、起業&事業運営について日々更新!(資産運用状況はプロフィールの方に移しました)

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太陽光発電・自然共生事業 資本家への道、セミリタイア、FIRE/SIDE FIRE日記

太陽光発電の日本政策金融公庫融資その③

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こんにちは。Toruです。

ついに日本政策金融公庫の融資が完了しました。

いきなり口座に巨額の現金が入っていてびっくりしました。業者に公庫から直接振り込まれるかと思っていましたので。

まあそういう申請をしているので当然ですが。ということで今回の公庫融資の顛末を書いていきたいと思います。

日本政策金融公庫の融資金が振り込まれました!

今回太陽光発電の立ち上げにあたり融資をノンバンクではなく公庫にしようと思い立ちました。

公庫の融資に対して返済をしていくことで公庫はもちろんのこと、公庫からの融資を獲得した実績で銀行からの信用力も上げられるのではというのが狙いになります。

今回融資をお願いしていた金額は700万円です。一括で払うことも可能な金額ですが、融資を利用することで効率良く資産を増やしていくことが出来ます。

その分浮いた手元のお金は不動産の頭金や有事の対策資金、株ETF等の将来性の高い投資に回しバランス良く経営を進めていきたいと思います。

融資交渉の経験にもなりましたし、総じて楽しい交渉だったなと振り返って感じます。自分で経営するって本当に楽しいです!これからも積極的に副業を拡大していきたいと思います。

過去の手順と今回公庫に提出した書類

過去の手順については以下の記事を書いています。面談までの流れや面談時の感想を書いていますので太陽光事業やその他事業の融資相談の際の参考にして頂ければ幸いです。

そして今回は公庫から届いた融資申込書の提出を行いました。

この様に融資制度名と融資金額が記載されます。
申請書は簡単な記載事項を書けば完了です。収入印紙が必要ですね。
金融機関の確認印が必要ですが、銀行に行けばすぐにやっていただけました。
チェックリストもあり親切です。手数料を払えば団信も申し込み可能です。

ここまで来れば特に難しいことは無く、簡単な記載事項と必要書類を揃えて融資完了です。

提出後3営業日ほどで融資金が指定口座に振り込まれました!太陽光業者からは3回の分割で支払いを求められていたので公庫⇒業者だと面倒だなと感じていましたが、直接私の口座に振り込まれるようで良かったです。

実は私の口座に直接振り込まれることを今回初めて知りました。

国民政策金融公庫とは今後も長いお付き合いを考えています

私は実は巨額の融資による事業の急拡大はあまり考えていません。

なぜならその場合金利上昇という最大のリスクに対する対策が無いからです。不動産は金利が上昇すればイールドギャップを高く保つために売り出し価格を下げざるを得ず、借入比率が高いと売り抜けることも出来ません。

自己資本比率と現金比率に注意し、レバレッジを4倍~最大で6倍くらいにすることでここをコントロールしていきたいと考えています。つまり自己資金が1000万円であれば融資は5000万円を限度にしたいです。

一棟新築アパートであれば大体2000万円が自己資金の基準になると言いますが、まさにこの古くからの格言に則ったものとなります。

融資によるレバレッジを上手く活用しつつ、レバレッジを抑えることでリスクをコントロールすることが大切ですね。そして太陽光であれば7~8年、不動産であれば15~20年の自己資金回収が初期費用の目安なのかなと考えています。

そういう意味では全ローン期間が固定金利で金利も低く、融資額も大きくない公庫が借り入れ先となることも多いだろうと考えています。特に低額の中古物件では今後活用していきたい融資先です。

あまり規模の増大には踏み込まず、30年後に10億円の資産規模を最終目標とした堅実な経営を長期的に心掛けていきたいと思います。時間は掛かりますがこれが私にとっての正解だと考えています。

これからも頑張っていきたいと思います。それでは本日もありがとうございました!

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FIREした元サラリーマンが資産運用収入を土台に様々な事業に挑戦しています。実体験に基づいた情報を発信していきますので、同志の皆様のお役に立てば何より幸いです。 略歴:国立大学大学院卒業後、日系電機メーカ、日経自動車メーカ、外資系メーカで開発業務を遂行。会社勤めの傍ら木造アパート1棟、太陽光発電所2基、株式、現金コモディティ他をコアとした資産運用を8年実施、生活費相当の資産収入を築きFIREを達成。現在は経営者として事業経営の日々。娘1人の3人家族。