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コア不動産とサテライト不動産

これからSIDE FIREを具体的に計画するに当たり、安定した定期的なキャッシュフローというのはその心臓部となります。

毎月定期的に現金が入るからこそSIDE FIRE生活の中で安心して日々を過ごし、事業拡大や新規事業の検討を落ち着いて進めることが出来ます。

その安定したキャッシュフローを生み出す手段として融資を活用した不動産が最適解であると考えています。

住居向け賃貸はコロナ禍においても非常に安定しており、実際私の保有するアパートもコロナ禍以降まだ退去が発生していません。

現在の最優先事項は良質な不動産物件を購入することです。

ここで不動産を安定した収入と将来の資産性を優先したコア不動産と、ハイリスクハイリターンなサテライト不動産に分けます。

コア不動産は私が保有する名古屋市の物件や、東京大阪福岡等の主要都市部での経営を行い安定した賃貸収入と長期の物件価格上昇を狙います。

サテライト不動産は更に地方部の京都広島岡山神奈川茨城等、準主要都市と言えるエリア若しくは更に田舎で築古戸建て投資などを行います。

物件所在地物件価格年間CF残債備考
コア不動産名古屋市7824万円84万円 6898万円 2017年立ち上げ済み。
東京23区1億円100万円
福岡天神近郊7000万円160万円
サテライト不動産京都3000万円100万円
広島3000万円 100万円
神奈川3000万円 100万円
今思い返せば高値掴みを恐れて購入を慎重に行っていましたが、コア不動産エリアについては当時2016年の融資が緩んでいるうちに購入しても問題無かったですね。不動産は早く始めるほど時間がリスクを緩和してくれるので有利なんです。

コア不動産については融資を活用した新築物件購入による安定した入居と管理を行い、サテライト不動産については手にした現金を使った購入若しくは短期の融資により購入し労力とキャッシュフローの最大効率化を狙います。

上記を合計すれば600万円を超える年間キャッシュフローとなりますので、十分な金額です。

後はこの安定したキャッシュフローの中で自分が本当にやりたいと思える事業をランダムに起こしつつ、その中で見つけた生きがいとなり得る事業を見つけるのがこの10年間の私の目標になります。

現在サラリーマンに対する不動産融資が厳しいと聞きますので、逆に言えば物件価格がこれから2~3年で落ち着くことが予想されます。自己資金を貯めつつ購入の日に備えていきます。

一度きりの人生ですので失敗を恐れずどんどん前に進んで行きたいですね!

それでは本日もありがとうございました。

とおる

FIREした元サラリーマンが資産運用収入を土台に様々な事業に挑戦しています。実体験に基づいた情報を発信していきますので、同志の皆様のお役に立てば何より幸いです。 略歴:国立大学大学院卒業後、日系電機メーカ、日経自動車メーカ、外資系メーカで開発業務を遂行。会社勤めの傍ら木造アパート1棟、太陽光発電所2基、株式、現金コモディティ他をコアとした資産運用を8年実施、生活費相当の資産収入を築きFIREを達成。現在は経営者として事業経営の日々。娘1人の3人家族。