理想を語るのはただで心が満たされますね。

ふと理想のセミリタイア生活について考えていました。

①お金に不安が無い

これは決して経済的にRichであるということではなく、幸せな生活を送る上で十分な収入を不労、好きな仕事で得ている状態を指します。極端な話田舎の小屋暮らしで自給自足で幸せならほとんどお金は掛かりません。高配当株を1000~2000万円分も持てば実現できますね。

②お気に入りの道具に囲まれている

これは結構重要で、生活をする上で便利に効率よく手足の様に使える道具があるととても心地良く過ごすことが出来ます。使いやすい車、住み心地の良い家、キャンプ道具、釣り道具、使い勝手の良いカバン、靴や事業用の各種ツールなどなど。

③時間が自由に使える

ふと朝起きた時に今日は伊豆に温泉旅行に行きたいな、と感じることがありますよね。そういった時にふらっと遊びに行けたり、今日は仕事を綺麗に片付けようと思ったり、友達と遊びに行こうと思ったり。

④稼ごうと思えばいつでも稼げる

①に近い話ですが若干異なります。これは収入を増やそうと思えばいつでも増やすことで生活の自由度を更に上げる状態を指します。例えば子供が医者になりたいと言い出した時に学費を払うために収入を上げられればまさに人生自分のものです。そのためには事業をいつでも興せるスキルや経験、勘などが大切となると考えています。

⑤健康である、豊かな人間関係、自然環境に恵まれている

肉体的な健康、精神的な健康に繋がる豊かな人間関係に恵まれていることも大切です。別に友達100人いる必要は無いですが、心の許せる友達がいること、家族がいることはとても大切な要素です。豊かな自然環境もまた健康に必要な要素となります。健康は全ての源泉です。

⑥自分の居場所を持っている

これは人間関係とも異なりますが、自分が世界に存在することを肯定できる居場所が必要です。それは社会に貢献できる仕事だったり、お気に入りの居酒屋だったり、人間関係だったり、はたまた好きな車の中だったりと様々です。

10~15年ほど前の秋葉原が大好きでここでよく寝泊まりしました。今はすっかり観光地化してしまいましたが、当時は適度にコアで居心地が良かったです。これもまた立派な居場所です。

いかがでしたでしょうか?セミリタイアを目指す上で理想となる生活について考えてみました。

こういった上位概念での構想を具体的に持つことは羅針盤の様なもので、それ自体は何も生み出しませんがその指す先に望む未来が待っています。

自分の目指す方向をはっきりと持ちながら一歩一歩理想に近づいていきたいですね。

それでは本日もありがとうございました!

とおる

FIREした元サラリーマンが資産運用収入を土台に様々な事業に挑戦しています。実体験に基づいた情報を発信していきますので、同志の皆様のお役に立てば何より幸いです。 略歴:国立大学大学院卒業後、日系電機メーカ、日経自動車メーカ、外資系メーカで開発業務を遂行。会社勤めの傍ら木造アパート1棟、太陽光発電所2基、株式、現金コモディティ他をコアとした資産運用を8年実施、生活費相当の資産収入を築きFIREを達成。現在は経営者として事業経営の日々。娘1人の3人家族。