本日会社の健康診断を受けに行く途中、車に乗りながらふと思いました。
「そういえばお金から解放された生活といえば、学生時代もそうだったよな・・・」
幸い学費は両親が出してくれて自宅から通学していたため日々の生活にお金は全く必要ありませんでした。
そしてやりたいことがあれば自分でアルバイトをしてお金を稼いでいました。
やりたいこととアルバイトの内容が同じ場合もありました。
昔一瞬ハマっていたPiaキャロットへようこそというアニメを見てファミレスで女の子と仲良くしたら楽しそうだなというある意味学生らしい思いの元に面接を受け、やはり女性の多い職場で二次元とは違うリアルな女性とのお付き合いをして痛い目に合ったりと(笑)
これってSIDE FIREが目指す姿にとても似ていますよね?
生活のためのお金ではなく、あくまでやりたいことに必要であればお金を稼ぎ、しかも仕事は自分でやりたい事を選ぶ。そしてやりたい仕事の中でコミュニティを持ち人間関係ともに豊かな生活を送る。
まさに理想のSIDE FIRE生活であります。
そしてあの頃はお金は人生の中心には無く(少なくとも自分目線では)、お金はあくまでツールで自分が何を目指し何をやりたいのかを見つけそれを実現することが大切と考えていました。
友達との付き合いも気楽で、気が向いたときにバーベキューに行ったりドライブ旅行に行ったりと本当に楽しかったですよね。
あの頃は両親がお金を払ってくれていましたが、SIDE FIREにおいては資本がお金を稼いでくれる状態を目指せばあとは同じ様に人生を豊かなに気ままに楽しめると思います。
学生時代はお金さえあれば満たされるような生活ではありませんでした。自分の夢を目指したり、友達恋人を作ったり、新しい世界に触れる感動を味わったり。そういったことの方が遥かに重要でしたね。
SIDE FIREも同じです。生活に必要なお金を無理して働いて稼ぐ必要が無いというのはあくまで土台の話で、その上で何を仕事とし何を実現するかはやはり必要な活動であり大切な視点となってきます。
そういう意味ではSIDE FIRE後は仕事をしてお金を稼ぐこともほぼ確実に行うことになりますので、そこまで経済的余力を重視する必要は無いと思います。
生活費の全額か若しくは半分も資本からの収入を稼げていればきっと十分ですね。
私は年間生活費の13倍(7.5%の逆数)の資本(純資産)をSIDE FIREを実現するうえで目指すことを推奨しています。このくらいあれば資本を上手く運用すれば生活費を使っても資本を維持できますし、更に少しでも働けば経済的には特に心配不要です。
ライフイベントによる生活費の上昇(子供が出来る、引っ越す、私立に入れる)などへの変化には労働量を多少(数万円分)増やせば対応できますしね。
逆に4%ルールの25倍は少しやり過ぎかなと思います。それをサラリーマンとして貯めるためには膨大な時間を使ってしまい達成する頃にはすっかり歳を取ってしまっていると思います。
時間も若さも有限ですので、見通しが立った段階で行動に移すことが大切ですね。
それでは本日もありがとうございました!