FIREブームと投資の広がりにより日本人は10年後に確実に豊かになる。

株価の乱高下が最近目立ちますが、正直あまり気にしていません。

私は基本的に経営目線で投資を事業の一部と考えているので、資産の比率も不動産と太陽光が高く株はどちらかというとそれらを補助する位置づけです。

株はもしかするとこれから数年くらい上下を繰り返して厳しい時期が続くかもしれませんね。

それでも国民全体が投資に目覚めれば10年後には確実に豊かになっていると思います。

資産上昇期待はもちろんですが、投資を始めることでお金の使い方が自然と改善されていきます。

好きな会社の株を持つだけで所有欲が満たされます。不動産なんてその最たるもので、私も物件現地を見に行くのが本当に好きです。

それにより普段の物欲を満たす買い物が如何にも退屈に感じるようになり、普段使いのお金のほとんどが生活必需品のみという状態に近付いてきます。

元々日本は平均年収も高く社会インフラも廉価に充実しているので、素養として誰でもお金持ちになれる可能性を持っています。

これは今の日本を築いた先輩方に感謝するべきですね。

両親も私が子供の頃は深夜まで仕事をし、土日もほとんど無く働いていたと思います。そういった時代が今の日本を作り上げたのだと思います。

我々も負けじと働きたいところですが、先進成熟国としての日本はもうそういう時代ではありません。何となく20年前のイギリスの停滞感を思い出します。

まだまだこれから発展する国に仕事を与える方向に動き、自身は金融により生活を維持し日本を維持し更に豊かにしてくのも一つの方向性だと思います。

個人投資はその手段であり、これが普及することで日本は10年後には今よりもっと豊かになっているはずです。

投資でFIREは正直難しいとは思うものの、FIREを目指すことで磨かれる投資マインドはこれからを豊かにする可能性に満ちています。

投資は資産をリスクに晒す行為ですが、企業に労働機会創出の資金を与えたり利益に対する税金を払ったりと大きな社会貢献となります。

そんな思いを持ってこれからも日々投資を続けていきたいと思います。

とおる

FIREした元サラリーマンが資産運用収入を土台に様々な事業に挑戦しています。実体験に基づいた情報を発信していきますので、同志の皆様のお役に立てば何より幸いです。 略歴:国立大学大学院卒業後、日系電機メーカ、日経自動車メーカ、外資系メーカで開発業務を遂行。会社勤めの傍ら木造アパート1棟、太陽光発電所2基、株式、現金コモディティ他をコアとした資産運用を8年実施、生活費相当の資産収入を築きFIREを達成。現在は経営者として事業経営の日々。娘1人の3人家族。