今週から育児休暇を終えて職場に復帰です。

久々に会社に出社してみると案外あっさり復帰と言うのが率直な感想でした。社員証もパソコンも通常通り使うことができ特に面倒な手続き等も発生していません。一昨年から在宅ほぼ100%のホームオフィスで元々人に会う機会も減っていたので出社しても「お、久しぶり」程度の感覚です。

5か月空いたとは言えあまり5か月ぶりと言う感覚は無く、このくらいの期間であれば組織もそんなには変わらないですね。

とまああっさりしたものとも言えた復帰一週間を終えての感想を書いていきたいと思います。

育児休暇一週間を終えて改めて見直す給料の価値

これからの仕事については上司と話をし、とりあえず元のプロジェクトの中で補佐的な業務から再開することになりました。正直いきなり全力疾走の仕事では無いのは素直にありがたいです。

行く行くはまた同じような眠れない日々が来るのかもしれませんがそこはそこで適度に敬遠しつつ(笑)、少しずつ体を慣らしていこうと思います。

そして一週間を終えて最初に考えたのはこの期間に発生した報酬についてです。一か月を4週間とすると今週発生した報酬金額は

・基本給:11万円

・社会保険料(健康保険、厚生年金)折半:1.75万円

・育児支援金:0.3万円

・退職金積み立て:0.75万円

・ボーナス積み立て効果:5万円

合計して19万円ほどですね。社会保険料と退職金を除いた現金収入で11万円で、ボーナスや退職金を加味した実質的な収入金額で18万円ほどです。

一週間分の生活費がおおよそ7万円ですので、一先ず会社に行くことで生活を維持しつつ資産形成もかなり進められそうなことを考えるとやはり給料は有難いものです。

4月から有休も20日発生していますが、これはつまり一か月休んでも給料がもらえるということです。ちなみに育児休暇期間中は社会保険料、介護保険料、所得税、雇用保険料は掛かりませんでした。

あとはこの毎週18万円という金額のために仕事に人生を使うことをどう捉えるかですね。確信して言えるのはその時間が自分にとって楽しいものであるかが大切ということです。

成長ややりがいを感じたり、単純に一緒に働いていて楽しい仲間がいたり、そういうもののがあるかどうかとも言えると思います。そういった職場を作る努力をしたり、転職をしたりすることもとても大切ですね。

やりがいと満足行く給料が両立出来る仕事を追い求め、サラリーマンライフの価値を最大化しましょう!

人と働く楽しさを改めて感じた育児休暇期間

育児休暇期間中はストレスも無く毎日気楽で子育てには良かったのですが、どうしても感じる物足りなさは常にありました。

個人事業の不動産太陽光はそれはそれで何かと楽しいですがこれだけであれば土日でも出来ます。平日はどこかに所属して日々同じ人間関係の中で仕事をするのが心地良いだろうなと感じていました。

そして何と言っても会社勤めは仕事後のビールが旨い。

思い返すとコロナ前の人々が出社して日々夜遅くまで働いていた頃が一番充実していましたね。ホームオフィスは時間効率が良い反面、仕事も人も距離が出来てしまって何ともやりにくいです。

適度に人と会い、適度にプレッシャーがあり、適度に給料がもらえる様な仕事がやはり理想的です。

大企業はそのバランスが悪く給料は高いのですが仕事量もストレスも尋常じゃないので、労働者として働くなら中小や個人経営レベルの会社の方がもしかするとバランス良いのかもしれませんね。

いずれにせよ労働は労働で人生に必要なものであることはこの育児休暇期間で確認出来ました。

引き続き会社での労働、資産運用、不動産経営、太陽光自然共生業、会社経営をバランス良く取り入れ、収入もやりがいも豊かな理想的人生を組み上げて行きたいと思います。

とおる

FIREした元サラリーマンが資産運用収入を土台に様々な事業に挑戦しています。実体験に基づいた情報を発信していきますので、同志の皆様のお役に立てば何より幸いです。 略歴:国立大学大学院卒業後、日系電機メーカ、日経自動車メーカ、外資系メーカで開発業務を遂行。会社勤めの傍ら木造アパート1棟、太陽光発電所2基、株式、現金コモディティ他をコアとした資産運用を8年実施、生活費相当の資産収入を築きFIREを達成。現在は経営者として事業経営の日々。娘1人の3人家族。