私はもともと実物資産志向の資産形成を行っています。実態有るビジネスの所有という実体価値をベースに資本形成を行っていきたいというのが理由となります。
実物資産としては一棟アパート、区分マンション、太陽光発電所×2、金/プラチナ/銀・金貨・プラチナ硬貨、自家用車を保有しています。
実勢価格ベースで現在純資産3300万円ほどの実物資産を所有していますが、負債も相応量9200万円ほどあり(つまり評価額で1億2500万円)というので中々銀行もこの辺りを評価はしてくれません。キャッシュフローでは年間200万円ほどあるんですがね。
どうも流動性の高い金融資産(現金や株債券等)を持っていると見せ金として信用力を見せられるようなのでこれから金融資産の保有比率を増やしていこうと考えています。
現在2500万円ほどの金融資産があるのでこの辺りで一度繰り上げ返済のスピードを落とし、金融資産が先ずは実物資産と同額程度になる様にしていきます。
ここ数年あまり金融資産が増えていないのですが、その理由は繰り上げ返済に毎年200万円ほどを使っていたのが理由ではあります。やっぱり借金が軽くなると心も軽くなるのが正直なところ。
それでも金融資産を持っていることの心地良さもあるのでそこはバランスですね。
金本位制に倣う実物本位制資産形成
金本位制ではありませんが、実物資産と同等額の金融資産を確保しておくことにしようと思います。
ということでこの一年は繰り上げ返済や不動産の追加購入はぐっとこらえ、来年末辺りに達成できるようにして行きたいですね。
自己資本比率40%以上、実物純資産額=金融資産額、資本運用利率7.5% >(生活費+娯楽費貯金)、この辺りを引き続き資本家としての目標値としていきます。