サラリーマンやっていると仕事量のバランスを取るのが一番難しいと感じます。
必要とされるなら喜んで!という量じゃなくなってくるのでやっぱり大なり小なり断ったりスルーする必要があります。
これが自分の事業ならセーブも自分の判断次第なんですが、中々サラリーマンだとこうも行きませんしね。
まあこういった周りとのコミュニケーション、交渉力や説得力等のヒューマンスキルが磨けるという意味でもサラリーマンの仕事の場と言うのは本当に貴重なものです。
昨日は取引先まではるばる新幹線に乗って行きました。とんでもなく広い敷地の中で研究開発所と工場が隣接しており中々見ごたえのあるものでしたね。しかも海沿いで仕事後に釣りに行くのも簡単そうで羨ましい限りです。
こういう経験もまた貴重、今まであったこと無い人に出会う場に溢れているというか知らない人ばかりと言うこれもまたいざ育休で人にあまり会わない時間を過ごした身としては貴重に感じます。
あとは本当に給料と業務負荷のバランスを上手く取れると最高なんですよね。この辺りが今後の継続的社会の発展を決める最重要ファクターだと考えています。
社会インフラの整った今の時代、普通に生活する分にはそこまで大きなお金は必要とはしていません。どちらかと言うと安定して長くもらえることが大切になって来ます。
大企業で働く人間と言うのはそのほとんどが大企業での事業の業務のほんのごくごく一部分を担っている従業員として働いています。従って経営者マインドは無いというか期待するべきものではありません。
仕事を私事より優先するのは当たり前でしょ、というのはあくまで会社の都合であってそこの穴を上手く埋めるべきは従業員では無く経営者です。この事実が上司の顔を疲れさせる理由なんですがね。。。中間管理職って本当にかわいそうです。
私もプロジェクトマネージャーをしながら個々のメンバーに主体性とか積極性とか求めたりしましたが、そんなの迷惑だったろうなと反省することもしばしばです。
やっぱりそのビジネスをしたいのはあくまで経営者で、従業員はそれをお金をもらって手伝う、若しくはその事業に共感したり経営者のことが好きだったり。若しくは経営者が従業員にそれ相応の施しをしていてそれを従業員側が快く思っていたり。
労働の場と言うのは双方にとって良いものである必要があります。
私の職場にもやっぱり労働で心身を害したりする人はいますが、見ていると真面目で優秀で良い人が多いです。そういう方々の能力を発揮することもあくまで経営の腕の見せ所です。
かく言う私も一時期プロマネとして何でここまでやらなあかんねんと思いどう考えても子供に時間を使った方が良いので育児休暇を取りました。やっぱり一部の職種や役割、高給でも負荷が極端に偏在している今の状況は良くないのでしょうね。
一人一人の取り組み方も大切です。文句は言いつつもやっぱり周りのために頑張ろうというマインドはいつだって大切です。
そして何よりこなした仕事の数だけ能力もスキルも伸びるので、そこは頑張って手に入れて行きたいところですね。
私も経営者としてはまだまだ規模は小さいですが、このことを大切にしながら事業家経営者としての人生を確実に歩んで行きたいと誓う日々です。