サラリーマンの節目の一つとして考えているのが来年2024年の夏です。
娘も幼稚園に入園し、私もサラリーマンとしてやりたいことは大体やり切り、それなりの資産額に達し労働収入が無くとも生活が成り立つようになります。
そこに向けてやりたい事と言うのは以下の記事で書きました。あれから早くも1年半が経過しようとしていますね。
今回はこのSIDE FIRE基準でもあるサラリーマン修了に向けた目標について更新版を書いてみたいと思います。
サラリーマン修了に向けた目標純資産額
資産額的な目標としては純資産額の7.5%で生活費+必要経費を賄えるようにすることです。
基本生活費(24万円/月)+年金社会保険料(6万円/月)=30万円/月
目標純資産額=30万円/月×12÷0.075=4800万円
こちらは現在の生活費では達成済みですが、仮に娘の教育費と住宅購入で毎月+10万円とすると
40万円/月×12÷0.075=6400万円
こちらも年内には十分達成できる見込みです。更に毎月10万円を外食レジャーその他日々の楽しみに使うとすると
50万円/月×12÷0.075=8000万円
これらが私の来年夏までの目標額となります。大体2つ目と3つ目の間で7000万円前後くらいになりそうです。つまり生活には十分な資本運用収入を得つつ、日々の楽しみや追加投資のために働くという状態となりますね。
ちなみに現在のブログタイトルに書いている資産額です。
”現在総資産15,194万円、純資産5,934万円($457,052、自己資本比率39.0%)【金融資産2,712万円(日本円 388、株式/ETF/投信 1,322、外貨FX/CFD 9、債券 /REIT/インフラファンド 97、暗号通貨 157、金/プラチナ/銀 217、保険/退職金 520)+ 実物資産3,222万円(不動産 1,144、太陽光 1,823、耐久財等 254)】、労働CF 709万円/年、資本運用CF 360万円/年(不動産 14、太陽光 135、金融資産運用 211)、事業CF 14万円/年。”
これを2024年8月にこのくらいに持っていくつもりです。
”現在総資産16,000万円、純資産7,000万円($60,0000、自己資本比率44.0%)【金融資産3,500万円(日本円 500、株式/ETF/投信 1,400、外貨FX/CFD 200、債券 /REIT/インフラファンド 200、暗号通貨 300、金/プラチナ/銀 300、保険/退職金 600)+ 実物資産3,500万円(不動産 1,500、太陽光 1,700、耐久財等 300)】、労働CF 700万円/年、資本運用CF 520万円/年(不動産 100、太陽光 140、金融資産運用 240)、事業CF 40万円/年。”
さて、来年の夏頃にはどうなっていることやら。楽しみですね。
サラリーマン修了に向けてやっておきたいこと
大体資産額としては7000~8000万円あれば現代日本においてはFIRE出来る金額だと感じます。インフレもあり諸々リスクにヘッジするために多少の労働は必要ですので、そういう意味ではSIDE FIRE基準という感覚でしょうか。
そしてお金だけでは無くそれから先の人生の生き甲斐や家族のことを考えて総合的にサラリーマンの内にやっておきたいことを書いていきます。
・十分な資産額を築く
こちらは前述の内容になります。
・組みたいローンをサラリーマンの内に組んでしまう。
アパート2棟(1億6000万円)、東京都心区分(1LDK5000万円)、 自宅(6000万円) をローンで組んでしまえば現在の資産と合わせて目標総資産額4億円に到達しますので、その後は特にローンを組む必要性はなくなると考えています。車でも船でも事業においても築古戸建てくらいであれば一括現金払い。アパートも最近高価なので1棟くらいがバランス良さそうです。事業系の融資については国民政策金融公庫や地銀信金を利用すべく、今は返済を確実に行いながら信用を地道に積み上げています。あとはサラリーマンをフェードアウトしつつの銀行との融資継続交渉ですね。
・一部のローンを完済する。
車のローンも完済したので後は現在アプラスで借りている太陽光一基分のローン残債600万円ですが、無借金にしてしまえば発電所から毎月平均12~13万円のキャッシュフローが手に入ります。ただこちらは現金余力として返済せずに持っていても良いかなとは考えています。
・将来の生き甲斐となる事業の種を10個ほど蒔いておく。
月間20~30万円ほど稼げるような事業の礎を築いておきたいですね。現在既に運営している賃貸不動産や太陽光発電所運営とブログ動画等のセルフメディア発信に加え、海外せどりオンライン販売、英語含む家庭教師、電気設備管理施工技士、不動産管理鑑定、書籍出版、農業養殖業海洋レジャー農園経営、音楽教室レンタルルーム経営、プログラマー、ウェブライター、最悪筋トレ運動兼ねたUbereatsや現場で日雇い労働笑。この辺りで見通しが立ちそうなところにリソースを徐々にシフトしていきます。
・セルフビジネスのための法人を設立する
上述事業を運営するための法人を設立し、基本的にはその法人を活用した生活主体を築くつもりです。個人持ちの自宅と法人持ちのオフィスを使い分け多拠点生活を実現します。
・子供が独立するまでに掛かる費用を全て抽出し、その資金の見通しを立てる。
大枠の住居や教育環境、専門分野等を定め広義の教育費を抽出します。進路次第ではあるのですが3000万円を基本に考えています。これは個人保有の太陽光発電所の運営と大学費用はジュニアNISAの運用で賄うつもりです。
・クレジットカードの整理
クレジットカードを複数保有していますが、今後法人用と個人用で使い分けて行こうと考えています。
・現在の仕事の区切り
今関わっているプロジェクトが大体2024年には終わるので、後はその後どれくらい働きたいかで仕事との関りを調整していこうと思います。
この辺りを完了すればサラリーマンを続ける必要性やメリットはほとんどなくなって来ると考えています。やはり信用力と安定した給料を活用したものが多いですね。
描いた人生を実現していく
何だかんだ日々を必死に生きている内にあっという間に2024年夏が近づいてきました。資産額も伸びてきたのでそろそろ金銭的課題については解決できるようになりそうです。
あとはその次の世界の準備、やはり大きいのは事業を立ち上げていくことですのでこちらも時間を掛けて進めていきたいと思います。
私が今感じている、今しかできないこと。それが企業であり資本家として自分の人生の立ち位置をシフトさせることです。そのための十分な準備もしてきましたし、今しないともう多分一生できません。
このシフトチェンジは大学⇒就職の変化と同じくらいのものだと感じています。
まだまだ体は若く頭も周り行動も挑戦も失敗も出来ます。資本家の世界ではまだまだはっきりと若いですし万一の再就職もまだまだ可能です。自己資本も必要十分に出来て子供も将来が見えてきた今こそが好機なのです。
逆に言うとサラリーマンを味わえるのも今の内ですので、その楽しさや長所はしっかり今のうちに享受しておきたいですね。今は毎日安定して仕事や収入があることが当たり前な日々ですが、いざそれが途絶えるとどうなるかは昨年の育児休暇で体験済みです。
その時に感じたのが、サラリーマンを修了する前にしっかり仕事と収入の下地を作っておくことですね。逆に言うとこれさえ出来ていれば特にサラリーマンを辞めることを恐れる必要も無いと思っています。
日々着実に目標に近付いているのを楽しみつつ、日々を大切に丁寧に生きていきたいと思います。