とおるの資本家日誌 / Way to be a capitalist

FIREした元サラリーマンが資産運用と事業経営での資本家ライフ実現を目指すブログ。FIRE生活、資産運用、起業&事業運営について日々更新!(資産運用状況はプロフィールの方に移しました)

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価値観・健康・ライフスタイル

経済的に「軽量」であることの価値

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生活において優雅さや満足は私がとても大切にしているものです。それでも結局はいつも手軽な、気楽な、快適で負担の無いものを選んでいる自分がいます。

それは結局はお金を掛ければ良いものを得られるわけでは無く、本当に自分の価値観に響く良いものは自分自身の工夫でのみ得られることを直感的に理解しているからなのだと思います。

お金にものを言わせる贅沢もたまには良いです。得られる感動は大きいです。でもそれはたまにで十分。

毎日付き合っても心地良いもの。必ずここに落ち着きます。

軽量で身軽であることが自分自身の人生のコントローラビリティを高める

軽量で身軽であればあるほど、自分自身の判断において足を引っ張るものは少なくなってきます。そして経済的に軽量で身軽であれば資本主義の束縛からすらも解放されます。

経済的に軽量であるというのは固定費が低い、そして身軽であるというのは出費するしないの自由度が高いことです。例え一時的にお金を使ったとしてもそれが次の月も払わなくてはならないものでは無い状態ですね。

手放そうと思えば手放せるものであればそれは身軽であると言えます。車はまさにそうですね。

経済的に軽量であるほどに日々の支出に対する許容度も上がり、好きな時にお金を使えるようになります。そして人生においてお金に縛られる場面がほとんどなくなり人生のコントローラビリティは圧倒的に高まります。

これは車と同じですね。

車と決定的に違うのは剛性確保のための重量増はほぼ発生しないことですね(笑)。攻め過ぎればもちろんカツカツした息苦しい生活にはなりますが、軽量になればなるほど傾向的に人生の快適性は上がってきます。

土台の部分は軽量とし、豪華なお金の使い方を加えると言う考え方

お金を使わないことが大切だとは思いませんしお金は使う時にはしっかり使うべきです。折角お金を稼いでも使わないのであれば喜びはやはり半減します。

「お金を使う喜び」も大切にしていきたいですね。

純資産が3000万円を越えた頃から感じているのは、どうせ稼いでもどうせ投資するだけだしなあというなんとも言えない感覚。昔はボーナスもらったら欲しいもの買おうとか喜んでいたのが懐かしいです。

だから使う時はしっかり使おうと、純資産が5000万円を越えた頃から考える様にしています。

ただ固定費の部分から重くしてしまうと費用支払いのプレッシャーやリスクに対する柔軟性が保てず、日々の生活が逆に居心地悪くなってしまうことも理解しています。ということで基本的な生活費は軽量に、お金を使う喜びの部分は必要時にワンタイムで身軽にAddonすることにしました。

基本的な生活費:住居費、光熱通信費、食費、必需品としての自動車費、基本教育費、衣服生活雑貨、医療費 ⇒これらfundamental な部分は軽量に廉価にする。社会保険料と最低限の貯蓄もここに加えても良いですが、多少性質が異なるので基礎生活費としては前述部をカウントします。

優雅にお金を使う喜び:外食、旅行、レジャー、ステータスカード、豪華な車や家 ⇒これらは収入に応じてワンタイムでの支払いでいつでも手放せるもの、若しくはレンタルや賃貸、売りやすいものを買いフレキシブルにいつでも変更可能とする。

これを基本とし、あくまで軽量に身軽に快適に生活をしながら望む時にはお金を使う喜びを盛大に味わいたいと思います。

資産所得>生活費であり、純資産>生活費×13~25が経済的自立の指標ですが、生活費が低いほどに達成に必要な純資産額は小さくなります。私の場合は大体社会保険料等を合わせて生活費が毎月30万円なので必要な純資産額が30万円×12か月×13~25=4680万円~9000万円でこれを総資産1億5500万円、純資産6400万円、自己資本比率41%により達成し資産収入は運用利率4~7.5%で見積もり256~480万円で昨年実績キャッシュフロー(家賃太陽光手取り+配当売買益)で360万円と丁度年間生活費と釣り合い資産所得>生活費を達成できるレンジでいます。

そして事業で稼いだお金を贅沢な暮らしに使えば手元資産を減らすことなく優雅な生活を味わうことが出来ますね。

この生活費の上に贅沢な生活への支出をワンタイムで加えるという考え方の適用でFIREのハードルを圧倒的に下げ、且つ事業で稼げば豪華な暮らしも出来るという分かりやすいモチベーションを持つことが出来これからの人生の発展性も高い状態とすることが出来ます。

軽量でも快適幸せな日本の素晴らしさ

実際のところ生活費が20万円以下であればその金額を稼ぐ働き口は探せば必ず見つかると思いますし、個人事業でこの金額を稼ぐことも難しいことではありません。

そしてこの金額でも日々の暮らしは十分に幸せだと言えます。これが日本の良いところですね。

私としてもこの経済的に軽量身軽な状態を続け、余力をこれからの資本成長及びビジネス拡大に使っていきたいと考えています。そして時には息抜きに贅沢もします。それはそれで私にとっては大切な時間であり大切なお金の使い方です。

生活費のコアの部分はあくまで軽量に。これをコンセプトにこれからも快適な生活を送っていきたいと思います。そして欲しいなと思った時に高級品を買って、満足したらまた元の軽量な生活に戻ります。

生活費が軽量身軽であればFIREのハードルは圧倒的に下がります。私も今の資産額基準でFIREを出来るので年内はFIRE状態を楽しみながら英気を養いしっかり充電しつつ、これから始まる事業家経営者としての資本家人生の準備を進めていきます。

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FIREした元サラリーマンが資産運用収入を土台に様々な事業に挑戦しています。実体験に基づいた情報を発信していきますので、同志の皆様のお役に立てば何より幸いです。 略歴:国立大学大学院卒業後、日系電機メーカ、日経自動車メーカ、外資系メーカで開発業務を遂行。会社勤めの傍ら木造アパート1棟、太陽光発電所2基、株式、現金コモディティ他をコアとした資産運用を8年実施、生活費相当の資産収入を築きFIREを達成。現在は経営者として事業経営の日々。娘1人の3人家族。