今ここでサラリーマンを卒業する理由を整理する

サラリーマンから資本家に転生するにあたり、やっぱりタイミングはとても迷いました。

過去に色々と記事にもしていますが、薄々感じていた通り思っていたよりも圧倒的に早く卒業です(笑)。

1年働けば資産は1000万円増えるしもう1年やるか、とまあ資産を考え出すとそりゃ永遠にサラリーマンから抜け出せませんね。働いた分だけ確実にお金が入るので無難と言えば無難な選択です。

私は先ず第一に「若さ」を最重視しました。私が今の年齢でいられるのも今だけですしビジネスを始めるのは早いほうが良い、子供が3歳で今が一番かわいくこれから習い事が一番効果的な時期で英語や音楽やアウトドアの先生として教えてあげたいとか一緒に思い出を沢山作りたいとか、両親が元気なうちになるべく孫と遊ばせてあげたいとか。

そういうことを考えると1年サラリーマンを続ければそれだけ時間は失われていきます。自由な時間を最も必要とするのは正に「今」なのだと直感しています。

二次的な理由として資産額が十分な金額に達してきたこと、そしてサラリーマンとしての仕事はもうやりたいことをやりきっていること、そしてこれ以上やりたいことがサラリーマンとしては特に無いという満足感とも飽きとも退屈とも言える感覚を感じていることなどが付加的な理由となって来ます。

巨大な組織の一員として右往左往しながらきゅうきゅうしつつ何とかやり抜けることにもやもやすることに価値を見出せなくなったというのもまああるにはあります(笑)。

飲み会に出て色々話していても何となくお金とか仕事に対する感覚や考え方にギャップを感じたりともう潮時なのだと思います。やっぱりこれからはビジネスを最上の喜びとする生き方を最優先に行動していきたいですね。

会社の名前と立場を借りてグローバルに大きな仕事をすることにはもう満足していますし、段々と自分の会社を立ち上げてその名前を育てることに注力していきたいという思いが強まって来ました。

そこにはリソースの複利効果が発生し、長期的には大きなリターンが生まれるはずです。

自分自身のこれからの数十年を考えた時に、自分自身でビジネスを創り出せる状況を早く作っておきたいですね。私自身がビジネスを起こし所有し切り盛りし裁量100%の中でやり甲斐と達成感と成果に確実に連動する収入を得られる仕組みを築き上げて行きます。

ということで2023年9月にFIRE、そして2024年4月から資本家としての人生を始めます。9月は盛大に遊び、以降6か月は資本家としての人生のための下地をしっかり築いていきます。

そしてサラリーマンとして得た様々な経験値はこれからも確実に役立つはずです。そして今の資産を築き上げることが出来たのも私を高く評価し高い給料を払ってくれた会社のおかげです。

そんなサラリーマン生活に感謝をしつつ、新しい人生に思いを馳せながらこれから半年のFIRE期間は地道に行動を積み重ねていきたいと思います。

とおる

FIREした元サラリーマンが資産運用収入を土台に様々な事業に挑戦しています。実体験に基づいた情報を発信していきますので、同志の皆様のお役に立てば何より幸いです。 略歴:国立大学大学院卒業後、日系電機メーカ、日経自動車メーカ、外資系メーカで開発業務を遂行。会社勤めの傍ら木造アパート1棟、太陽光発電所2基、株式、現金コモディティ他をコアとした資産運用を8年実施、生活費相当の資産収入を築きFIREを達成。現在は経営者として事業経営の日々。娘1人の3人家族。